上の画像は、平成22年(2010)の新年一般参賀での常陸宮両殿下です。この時華子妃殿下が、紀子妃殿下に対して手袋で追い払ったと言われる場面ですが、ご覧の通り華子妃殿下は、常陸宮殿下の腕をしっかりと支えておられます。御二人は、横並びに、歩いていらっしゃいます。
以下また連続の画像です。
こうして見ますと、両陛下(当時)の後ろを、歩かれる時に華子妃殿下は、常陸宮殿下の腕を支えていらっしゃるようです。恐らく皇后様のマントに宮様が、触れないためだと思います。皇后様は多分、天皇陛下より、一歩下がっていたのかもしれません。(あくまでもシロガネの推測ですが)
そして、例の手袋でシッシッとされたのは、この時です。しかし、ご覧の通り常陸宮殿下の腕を持たれるさいに妃殿下が、持たれる手袋がゆらゆらと、揺れたにすぎません。現に手袋は、宮様の腕に当たっていますし、本当に手袋でシッシッとなさったというなら、宮様に当たる事も厭わずその行為をしなければなりませんが、そんな事あり得ない事です。華子妃殿下は、そんな御方ではないでしょう。
シロガネもこの事を、書く際にどうして妃殿下の、御持ちの手袋がああいう風にあたかも宮様の腕に当たるような、揺れかたをしていたのか正直よく分かりませんでしたが録画した映像を何度も見まして、妃殿下の指が、宮様の腕に触れているのを発見し、ああこういう事かとやっと分かりました。
こうして、画像を見ますと平成の両陛下には、光が当たり、常陸宮両殿下は、影であるというのがよく分かります。その光の当たらない影の場所であっても、しっかりと宮様を御支えになられた妃殿下は、本当に御立派な方です。
彬子女王殿下と笑顔で話し合う場面を見ますと実の親子のようです。
恐らく彬子女王殿下は、実の母君のように御慕いになられているんでしょうね▪▪▪▪▪▪。
常陸宮殿下のお妃は、香淳皇后の御意向もあった様ですが本当に良い御方を、御迎えになられました。香淳皇后もきっと常陸宮両殿下を暖かく見守っていらっしゃるでしょう。
