皇嗣ご一家と皇嗣家にお仕えしていらっしゃる、職員の人達が、皇嗣殿下が、総裁を務めていらっしゃる、済生会(さいせいかい)病院に手作りの防護服とメッセージを贈られた事は、シロガネも知っていましたが、昨日、maynさんのブログに記事がアップされていました。
まだお身体の調子の良くないなか、記事にして下さり、本当に有難い事です。ニュースの映像の動画も、載っていましたので、詳しく知ることが、出来まして、本当に心暖まる、ご一家の行為で、いらっしゃると思いました。
そんな心暖まる出来事でも、いろいろとイチャモンを付ける人達が、いるようで・・・・・・
腹が立つだけですので、詳しくは、調べていませんが、やはり、何といっても、その元凶が・・・・・・
「釣れた魚🐟は大物」
と、
「あきらめません。結婚するまでは」(何故そこまで??)
と、
「夢は、私と王子が一緒の上流国民」
・・・・・・名は、書きませんが、お察し下さい。間違いなく、お一方と二人が、原因です。ええ・・・・間違いなく。この問題が解決しないと、どうにもならないでしょう。そして、そのまま解決しなければ、皇嗣ご一家に心を寄せる人々も、間違いなく・・・・・・
この問題は、それぞれのブログの方々が、書かれていますので、今は皇嗣殿下が、総裁を務めていらっしゃる、
「社会福祉法人恩賜財団済生会」(正式名です)
故高松宮喜久子妃殿下の書
・・・・・・について、ご紹介します。ネットを調べれば、すぐ分かるのですが、皇室と縁が深いうえ、、「済生会」の「済生」(さいせい)とは、どんな意味があるのかだけ、知れば、皇嗣ご一家のなさりように、深みが、出るかと思います。
「済」は、生活困窮者を済(すく)う、という意味が。
「生」は、医療で地域の生(いのち)を、守るという意味があります。
そして、「会」。つまり、医療によって、生活困窮者を救い、それによって地域の人々の命を守る会という意味があります。
明治44年(1911)2月11月に下された、明治天皇の「済生勅語」に由来します。始めと終わりだけ書きますが。
「朕惟ふに世局の大勢に・・・・・永く衆庶をして頼る所あらしめむことを期せよ」
現代語訳(勅語全部です)
「世界情勢に随い国運を伸張させることは、まさに急を要することであり、経済の状況は徐々に変革し、人心も変動するようになれば、その動向を誤ることもある。
政治を行うものは、どうかこれを鑑みて、ますますこれを憂慮しつつ職務に務め、産業を発展させ教育を手厚くし、健全に発達させるように。
声なき困窮の民に医薬を与えられないまま、生涯を終える事は、私の最も気がかりにしていることであり、片時も忘れることはない。
それゆえ医薬を施し、医療で救命することで、「済生」の道を広めることにする。ここに皇室より資金を出し、その元手と充てる。
政府に勤めるものは、努力して私の意志を体現し、事態の改善されるように必要な施設を設置し、長く庶民が頼る場所にすること」
・・・・・つまりは(超約的に)シロガネのような下流庶民でもキチンとした医療が受けられるような施設を作り、その上その命を守るようにということです。
今こうして書きましたが、(下書きをノートに書いたうえ)明治天皇がこの勅語を下されて、百年以上経っても決して「昔の事」ではなく、十分に現代でも通じます。ましてやコロナの影響化の「今」では最もな勅語です。
明治天皇は、済生会について、「皇室と国民が一体となってこの事業を行わなければ、ならない」とおっしゃたとの事です。
ですので、この度の皇嗣ご一家と、職員方の「防護服」作りは、明治天皇の思し召しに、叶う行為だとシロガネは、思うのです。
この行為は、明治天皇の国民を思う、「お心」を継ぐものであり、そして、将来の「天皇」となられる、若宮殿下の「帝王学」でもあると、シロガネはそう、確信しています。きっと「済生勅語」の内容を教えて頂いたと、思います。