ジャクリーン・ノボグラッツ

今日の朝日新聞「ひと」欄。

すごい人がいたもんだなー。
ジャクリーン・ノボグラッツという女性。
アメリカのアキュメン・ファンドの設立者。

住友化学が開発した蚊帳を作る工場をタンザニアに作り、
そこで5000人を雇用して、さらに、その蚊帳で
マラリア予防に貢献しているんですって。
慈善や寄付で貧困を救うのではなくて、
ビジネスで貧困を救うという発想はすごい。

仕事でＣＳＲという言葉を知って、
実践している事例もいろいろと勉強した。

でも、こんなすごいの聞いたことも読んだこともない。
貧困層の就労支援と健康な生活の支援を
同時にやれる事業を起こすなんて、至難の業でしょう？
彼女はやってのけちゃったんだ。
（もちろん簡単だったなんて事はないだろうけど）

素直に「かっこいいな」と思う。

今の自分のテーマ。
「私は何がしたいのか、何ができるのか」
考え込んでしまうなぁ～～。
考え込んでいる間に行動したほうがいいんでないかい？
とも思うんだけど、足踏みしちゃっている自分がいるのね。

家庭を守る

という自分の第一のミッションがあるからね。
だからいろいろと足踏みするのよ。
子どもたちの自立に私は責任があるんだから、
むちゃなことはやっぱりできないなー・・・。