幼い頃、家で親や、学校で先生に何気に発せられた大人の言葉にどーんと
胸に響くほど傷ついたこと有りませんか?
親や先生が善かれと言っている言葉に子供は、応えようとして頑張ろう
がんばろう、とドンドンすり減っていく心を理解していない親と先生と大人たち。
学校の過剰な教育を重圧と感じつつも何も返事や自己主張出来ずに、疲れ
果て、誰にも相談出来ず次第に心を封じ込め寡黙になり年月を重ねると共に
心が壊れていくそして、何がしかのアクシデントにより、心身に支障をきたす。
振り返ると大人は、子供よりも強い心だから気になることでも右から左と
かわす術を知っていて心に支障をきたすことが少ない。
だが、子供は、全てが初体験の実践だから、学校で先生の圧力と思えるほどの
課題を平気で子供に与えて、心構えも定まらないうちに、次から次と
重圧と引きずりに等しく課題に追い込み、精神的にズタズタに壊していく。
だから、生徒たちも競争社会の中で、仲間をいたわる心が欠如して
自己中心的な欠陥人間として成長していき社会人となる。
自分が変だと指摘されても気づかずに、欠陥人間のまんま大人になり。
孤立した狭い空間のなかで蠢く人間となる。
親と先生の教育の欠如だね。