リビングから、キッチンから、
どこからでもよく見えるパーゴラ。
冬の間ワタシの定位置だった掘りごたつからのそのそと移動、
今はほとんど一日ずっと、ソファーかリビングの丸テーブルにいます。
テレビもここ、ご飯食べるのもここ。
ずっと咲くのを待ってたけれど
あっという間に季節が過ぎてしまうさみしさも知ってる。
お庭も「生もの」だけれど、バンドも然り。
この一瞬だから奏でられる音楽がある。
いつまでも一緒に歌えると思い込んでいた仲間たちと
仕方なく別れてしまうこともある。
全部含めて、人生なんだなぁ～～～と思えて仕方ない。
今回の水戸フェスで、
かつて学生サークルで出演していた何人かが
社会人バンドとして戻ってきてくれていた。
うっすら覚えている、かつての姿。
「ずっとアカペラを続けてほしい」と、毎年ブログに書いていた私。
青空の下、
アカペラ好きな人が～こんなにいっぱい～いるからね～というテーマ曲の歌詞そのままに
偶然再会出来たり、また二度と会えなかったりと
「一期一会」を胸に刻みつつＦＢで繋がった。
ずっと、アンチＦＢだった私・・・
あまり更新もしてないし、ホントの自分をさらけ出さない。
正直な気持ちを書けるのは、ブログというこの場所であり
ココを読んでくれている人たちには
素に近い私が伝わってる気がしてるんだけど・・・
もう時代は先へ行ってるのかな？という気がした。
携帯電話が主流な今、固定電話に感じるような不便さで。
正直、時々、キモチがしんどい。
更新も遅れがち。
寝転んでササーッと指を滑らせれば
お互いの近況がわかる今、
わざわざ長い文章で気持ちを残さなくても、とも思う。
でもね、こうして
言いたいことをゆっくり、考え、まとめながら
人にというよりは自分に向けて伝える作業、は
やっぱり好きだし私には必要なんだと思ってる。
目が疲れたり、入力が面倒、という理由から
スマホでの更新はほとんどしないけれど
自分の書いた「あの時の気持ち」は
薔薇の見えるソファーに寝ころびながらでも
過去に旅して何度も読み返すからね。
さあ、そして次の日曜日は・・・
「とっておきの音楽祭」にla siestaで出演します。
勾当台公園野外ステージ、16:15～
お近くの方、ぜひ遊びに来てね。
