昨日、天に召されました。
１５年もの長い間、一緒に歌ってきた仲間。
こんなお別れがいつか来ること、わかってはいたけれど
あまりに早すぎた・・・
もっとずっと、一緒に歌いたかったよね。
一か月前、
「今さら悪いんだけど・・・・
間際になって水戸に出られないっていうのも迷惑かけるから」
と言って、引退表明をしたかりんちゃん。
「休めば復帰できるわけじゃないので」とだけ告げて、
あとは何も話してくれなかった。
うん、わかっていたよ。
ずっとつらい闘病をしてたこと。
でも、あなたが嫌がるから、誰も何も聞かなかったし
周りにも言わなかった。
ただ、ずっと心の中で心配しながら
倒れそうな細さで、それでも楽しげに練習に来てくれるのを
祈りながら、見守っていた。
いつまでも、みんなで歌えるこの幸せが
続くような気がしてた・・・。
「私にはこれしかないから」って、
たぶん、シルキーが大好きだったかりんちゃん。
最後の最後まで、本番目指して
歌って、踊って、ネタやって、小道具作って・・・
とっても頑張ってくれたけど
一緒にステージに立つことは、かなわなかった・・・・。
五人で、がんばったよ。
ちゃんと出来たと思う（歌はともかく→恒例）
知らせをもらった夕べから、涙ばかりでちゃう。
でも、めそめそしてないで、
早く楽譜を作って、練習を始めよう。
きっとそんな私たちを、あの笑顔で空から見守っていてくれるよね？
夕方、なにげなく窓の外を見たら
いつもの景色に、こんな雲が出ていた。
まるでフェニックスみたいに思えて
また泣いちゃった。
ここしばらくの「悲しい思い」の理由を、
まさかこんな早くに打ち明けることになるなんて
まったく思っていなかった。
