aCappella好き♪

S先生を偲ぶネタ・その2

「これからどうなるんだろう、なんて
そんなこと、ずっとずっと考えてたよぉ~


・・・・そうなんだ。

“鉄の女”というアドレスを持つS先生だけど
29日の演奏会から始まって
31日の子供たちのお別れセレモニーまで
ずいぶん号泣したらしい。

「泣かない」娘でさえも、この言葉を聞いたときには
じわっときた、と言ってた。

(そういえば、去年の定演の最後で
花束抱いた先生の目がうるうるしてたと
噂になってたっけ)


定年まで、吹部にはとてもよくしてくださった校長先生と
“せっかく続けてきたマーチングも存続できるように”と
今後のことをずいぶん考えていただいたようで・・・・
(そういうことが可能なのかどうかはわからないけれど)
結果、新しい顧問は、Kシワ時代のS先生の教え子で
マーチングの指導に来てくださっていたT先生
(同じくKシワの教え子)の一つ下、とのこと。
(S先生なき後は、T先生の指導も仰げないのでは、と
マーチング存続の危機が騒がれていたのです)



「二度とこの学校には来ない」宣言をしたくせに
「制服を見ると悲しくなっちゃうから」
新任校には電車じゃなく車で頑張って通う、と言ってたと。
(先生の性格からして、電車通なんて無理でしょう・笑)

最後の日・・・・
数少ない男子部員の某クン、
「二度と来ないなんて、言わないでください~」と号泣したくせに
翌日には、新しい先生をニコニコ見つめてた・・・と娘。
(多少若いからねぇ。。違うか
しかし。。。私服がS先生とカブってた
子供たち大喜び。
あの服、S先生も着てたでしょ~絶対、だって。

(教師になって棒を振るという教え子が多いと聞いたので
彼女もその一人なのかしら・・)



顧問が代わって、昨日今日と
娘は二時間も早い電車で帰ってくる。
一緒にご飯も食べられるし、
その気になればピアノだって練習できるし
部屋も片付けられるし、塾にも行けるかも

・・・なんだかなぁ。


これからどうなるんだろう。
S先生がずっとずっと考えてたことを、
今更ながら考える。

「これからはお前ら、何でも自分たちでやるんだぞ」という
お言葉の通り、新3年生の仕事としては
定演二部の寸劇(これがまた楽しみなんだよー)をどうするか。
今までだったら、大筋を決めて先生に持って行き
あとは大体お任せ、みたいな感じだったみたいだけど
今度はそれが出来ない。

「数日間、モメにモメて、意見を出しつくして、
みんな我を通そうとぶつかり合い、グチャグチャになったけど
最後はすんなり“・・それでいいんじゃん?”と
全てのことがあっと言う間に決まった」

娘が感動していた。



・・・まるで自分のことのように
二度目の青春を楽しんでるような、感覚。
何も出来ないけれど、見守っていこう。
S先生、見ていてね。

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