親孝行、したいと思ってる。

いよいよ、今週。

仙台の家の、契約にこぎつけました。


あれから防音室はどうなったかいな～？と
るかブログ読者の皆様も
ちょっとは気にしてくださっているかも、と思いつつ
なかなか報告できていなかったのですが

いっつも「そこ」で話が止まってしまい、
埒が明かない防音室。
「その」話になるたび、夫と険悪になるので
だんだん私も弱気に・・・（笑）

実際、資金繰りしてみてわかったことだが
これは本当に、夢のような話だった。
とてもそんなお金はない。


・・・・なんて言ってあきらめたら！
絶対に後悔する、と強く念じながら

何とか、資金と、夫と、私と、子供たちが
それぞれに妥協と納得できそうなセンで
「どうでもいい防音の、音楽室」的なスタンスで決着。

先週、二年ぶり？に打ち合わせに行って
見直してもらった設計図をもとに
出来ること、難しいこと、の説明を受けたり
概算の見積もりをもらったり（・・・予想通り、高っ！）
その後、モデルハウスを案内してもらいながら
実際のイメージを体感したりの充実した時間を過した。

（長男はバンドの練習が入るからとパスしたけれど
娘と次男はついてきて、
お金の話、設計の話、を興味深げに聞いたり
モデルハウスではしゃいだりしてた）


打ち合わせの席で、再度「防音」の程度についての確認。
「ご近所に対してもそうだけど、
同居の家族がうるさく感じない程度の」と主張する私に
自分はそんなうるさいなんて言わないよ、と夫。
即座に「言うよねー！」と、娘と顔を見合わせる。

子供たちがまだピアノを習っていた頃・・・
土日に弾くと、絶対にうるさがってた（と、思う）彼。
「ちょっと、今、やめて」と言う日もあれば
言わないまでも、態度でイライラしていたり。
・・・そういう夫に気を遣いながら
極力、土日は弾かないようにしてたんだ。（今もね）

これからの老後、退職して家にいる彼に
我慢してともいえないし、
機嫌を取りながら弾きたくない。
子供たちがたまに実家に来て、
夜中まで楽しそうにギターを弾きながら
一緒に呑める部屋、があったらいいと思う。

・・・・出来上がってみないと
どの程度の防音効果があるのか、疑問だけど
後付けで吸音材など対策をする、のと
これでうるさかったら、時間を考える、ということで
「次に」進めることにした。

これで１００万くらい・・・かな？
費用は、子供ら三人の出世払いで、ということにして
夫をだまらせる作戦（笑）。
・・・子供たちが私の味方でよかったな！


義父の調子が悪くて心配していたが、
脱腸だったと昨日電話が来た。
来月、手術することになって
車で４０分もかかる病院へ通うのは
８０を過ぎた両親にとっては不安なことだろう。
私がいたら、いつでも連れて行けるのに！

網膜はく離の、あと一回の手術も控えてるし
これは仙台の病院だから、高速バスで行き来してる。
仙台に家があったら、おばあちゃんも
うちに泊まりながら、毎日行けるのにな・・・・。

夫の両親も私の母も歳を取って
元気とは言え、心もとない雰囲気になってきたわけで・・・

親の近くに住んでる友人たちを見るにつけ
自分も親孝行したいのに、と思うことが増えた。

さっきも、愛読してるＭちゃんのブログで

「自分がこうやって母に尽くすのは、子供達が私に優しいから。
これは、子供達から教えられました。
親は子供にやさしくされると嬉しいんだなって。」

というのを読んで、またもや感心。
Ｍちゃんのお子さんたちはホントに親孝行。

「うちの母は幸せ者だと思いますよ。こんな良い子や孫がいて。
そんな感じで、帰宅したのが深夜１２時過ぎです。
でも、生きてる間しか親孝行出来ないので、今のうちに
出来る事は出来る限りしてあげようと思いました。」

と締めくくってありました。（無断転載、ごめんなさい！笑）



私も、親孝行がしたい。

家を建てる場所は、仙台とは名ばかりの
ものすごいハズレの方。
私の実家の、山形寄りでもあり
インターに近い、のが決め手。

同居は当面しないけれど、
夫の両親も私の母も、いつでも気兼ねなく来られて
何日でも泊まって行けるような設計にした。
介護のことも考えて、
廊下やお風呂や一階トイレは広めに取って、
手すりもつけて、引き戸に。

「そういう家」だから、予算もずいぶんオーバーだけど
実は、かなりの援助を受けてしか建てられない・・・。
夫名義の借金ならともかく、
そういう理由で・・・防音室も・・・妥協せざるを得ない、ので
ずっと夢見てたグランドピアノはこの際、あきらめて
もし今後、自分で働いて買う、日が来るなら
防音室じゃなく、響きのいいリビングに置こう、と（笑）。

・・・・リビングは吹き抜けじゃないから～
玄関ホールに？・・・置けないか！（笑）