締め際にポカがあった。
・・・失敗としてはそう大きなものではないが、
時間外の訂正だったため、他の係の人にも迷惑をかけ
おまけに訂正の方法で四苦八苦、
3人で長時間頭を悩ませた挙句、ようやく終結。
あ～～～～あ・・・。
私のせいで締めが遅れた「１号」先輩に
「今日はすみませんでした・・・」と謝りに行くと
「ああ・・・全然大丈夫よ。今日のことはだいたい、
あの人とあの人が○×△□・・でしょ（ヒソヒソ。。。）
アナタのせいじゃないから」・・・となぜか味方してくれた（涙）。
「２号」先輩も、あれこれ手を尽くして考え、
最後まで教えてくださった。
怒ってもいなかったし（ほっ・・
）ホントに二人ともいい方たちだ。
ま～しょうがないか、と帰途に着き、
市役所の敷地内に設置してある、ATMコーナーに寄る。
順番を待ってた私と、手続きを終えて出て来た４０代くらいの男性。
お互いに、それとなく会釈をしてすれ違う。
考えてみればよくある光景かもしれないが、
見た目的にも全く接点があるとは思えないような見知らぬ人同士が
挨拶を交わす瞬間、って意識した途端、
世の中捨てたモンじゃない・・・なんて思えた。
ATMといえば、昔
いかにも金髪の、見た目怖そうなイマドキの青年が
「ああ、どうぞどうぞ、いいっスよ」と
誰かに順番を譲っていたのを目撃。
・・・見た目で判断しちゃいけないな、と思うと同時に
イマドキの若者、いい子じゃん
と心があったかくなった。
年寄りやオジサンオバサンにも、
自分勝手な人はゴマンといる。
後輩に手本を示すべく、「人として正しい」行いをすべき。
批判は、自分が出来ていればこそ初めて、口に出来るモノ。
