夫を仙台駅に下ろして家に戻ると、
そこには充電につながれた彼の携帯が…!!
14時の新幹線に乗ると言っていた夫。
翌日も翌々日も出張予定で会社にいないとなると
宅配便で送っても、受け取るのは数日後。
さあ、どうする??
とりあえず、彼の携帯を掴んで駅に向かった。
家の電話は覚えていても
おそらく、私の携帯番号は覚えていないと思われる。
しかし、自分の携帯にかけてくるという可能性はある!
(そこまで気が回れば、だけど)
実家に電話して義母に私の携帯番号を聞く、ことも出来るけど
彼の性格上、それはないかな(笑)
もしかして、自宅に何度かけても繋がらないと
在来線で帰って来たりして?
(んなこたないか)
などなど、あらゆる場合を妄想しつつ
20分後には駅に着いて駐車場に停めるも、
さてこれからどうする?
私が届けに来るんじゃないかと思って
どこかで立ち尽くしたりしてないか?と
思い当たる場所あちこち行ってみたけれど
彼の姿はなく
…構内放送だー!(笑)
ピンポンパンポン~
Nヶ丘からお越しの〇〇さま~
〇〇さまが中央改札でお待ちです~
って、恥ずかしっ!!
されど数分待つも現れず…
こりゃー、新幹線に乗ったな。
仕方なく、自宅に空戻り。
もうその時には、私の気持ちは決まっていた。
一番早いバスに乗るべく、旅の支度を(笑)
その時、電話が鳴る。
「今、上野」…(笑)
大宮あたりで気づいたとか。
「今から届ける!」
「えっ、そんな、いいよいいよ。
会社に送って」
「だって、困るでしょ?
もう出かける支度をしていたところ。」
「じゃあ~…」
ブチっ、プープープー…
切れたし(笑)
再度、コールあり。
「じゃあ、届けてもらおうかな」
「うん!連絡取れないから、マンションにいて」
ブチっ、プープープー…
おいっ!小銭、多めに入れんかいっ!
とにかく、歩いてバス停へ。
そして新幹線で東京へ。
家を出る前に、気づいた。
ところで、マンションの鍵がない?!
そうだ、年末にカウントダウン行った次男が
持ってるんだっけ。
ラインで出先の彼に場所を聞くと、
「やべ。俺持ってるわ」
「…じゃあ、いいです」
明日の朝は仕事に行く夫と一緒に出て
近くのファミレスでモーニングしながら時間を潰し、
仙台13時の用事にちょうど間に合う新幹線で
帰ればいいか。
編み物、持って来たし。
その夜は彼と、ファミレスでワインを飲む。
お正月、ずっと飯炊き女だったウサを晴らして
翌日仙台に戻りました。
新幹線の中で編んだ帽子をかぶって
13時のイベントへ(笑)
さすがあたし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/48/525e7722da5388d9f7b52dba07b7c19e.png)
(後日撮影)
一泊二日の、とても贅沢なプチ旅行。
コメントにご参加いただいた皆様、
ありがとうございました。