aCappella好き♪

あれから一年。

センター試験が終わり・・・

ホッとしたのもつかの間で、

関東遠征から帰ってきた日の夜、
仙台駅前で次男と待ち合わせて食事に行った居酒屋で

「そういえば・・・面談の結果ね」
「ああ、うんうん。」

「U大受けようと思う」

(えっ・・・・)

センター試験、思うように取れなかった、とは聞いていたけれど
やはり、そうなったか・・・。
正直、いささかのショックを受けた。

「どこかしらの国立大」を希望していた(と、彼自身が言っていた)
去年とは違い、今年は
「○大に行く」と明確に目標を定めていた次男。
予備校に行き始めた頃は
母にはタワゴトにしか思えなかったけれど

「予備校ってすごいね」と時々書き始めたあたり
数度に渡り、模試でA判定を取っていた。
(本人は言わなかったけど)

郵送された結果を見て驚き、「すごいじゃん!」と褒めると
「ちょっと・・・言わないでほしいんだよね、
アレは好きな問題ばかり出たからで・・・困ってるんだ」
と、マジ否定。
そのあとの模試が全くダメだった、と言っていた。

けれど、母は浮かれていた(笑)。
これは・・・夢じゃないんじゃない?ナンテ・・・

我が家の経済状態からして「国公立へ!」と
建前だけでも連呼せざるを得なかった昔と違って、

「大学生が二人(ひとりは私大)」の時期を経験した今となっては
末っ子の次男が、遠くの地の私立大に進んだとて
なんとかなるさ~と思えるから

どこ大へ行ってほしい、という親の希望は特にない。
ただ、彼が行きたいという大学に進んでくれたら・・・・
ずっとそう思って応援してきた、この一年。

届かなかったか~~~・・・・。

浪人生には、あとがない。
コレが去年だったなら・・・
ダメ元で受けよう!と周りも本人も思っただろうけど(笑)。

とはいえ、息子にとっては簡単ではないU大。
去年の日記を読んでみよう、と探したら
ちょうど今日の日付に、こんな日記。

この日のことは、覚えてる。
でも、この日の私のキモチは、忘れてた。
読んだら、切なくて、ちょっと涙が出ちゃった。

あの日、やっとの思いで次男が告白した「やりたいこと」の中身。
今も話してはくれないけれど
それについて、彼はどう思っているんだろう。
一年を過ごして、変化があったんだろうか。
居酒屋で話した感じでは、
目指してる学部で頑張り、国家試験に合格する、ことに
ブレはないように思えたけれど

次男は、やさしい。
親の気持ち、周りの期待、そんなことをきっと考えてる。
進む学部と、自分の夢との接点がないことを
去年の彼は気にしていたけど、今はどうかな。

私が、そう出来なかったから
願いを託す、わけじゃないけど
親がどう言おうと、やりたいことに突き進んでみる息子を
ちょっと見てみたいと思ってる。(ケンカするかも?)

去年「受かるはずがない」と書いていたU大も
今年は十分、合格圏内。
ただ・・・「最初の因数分解が出来なくてテンパっちゃった」
なんて本番に弱いヤツだから~どうなることか。

前期で落ちたら、後期は
ウチから通える公立大を受けることにしたから
それはそれで、いいな(なんちゃって)
(それとも、挑戦校で受験する有名私立大、
間違えて受からないかしら~~~笑)


娘が、短大から四年制への編入試験に失敗して浪人し
翌年も落ちた、時を思い出す~

あの時はホントに・・・・どうしようかと思った。
TK大とレベル的には変わらない、しかも卒業生でもない
JE大は受験しなくてもいいのでは?と、私は思ってた。

もっと、入れそうな大学で、編入させてくれるところはないものか?
転居する予定の、宮城県の女子大はどこも
震災後は編入生を受け入れておらず・・・・

でも、栄養士の資格は持ってるんだし、
近所の病院で、時折求人があるから
家から通ってパートで勤めればいいよ、と
「言ってくれて救われた~」と、娘があとで言ってた。

結果、まさかのJE大ミラクル合格で今の彼女があるわけで・・・

「お兄ちゃんと比べられたくない」コンプレックス
(比べてるのは自分でしょ)を
涙ながらに話してくれた、短大時代のとある日。
あの時の娘の痛々しさが嘘のように、今は自信に満ちて
誰にも堂々と胸を張って生きてる眩しさすら感じる。

人生なんて、自分がイイと思えばそれでいい。
次男もいつか・・・
この一年が、そして今後の大学生活が、
これでよかったんだと思える日が、きっと来ると思う。
そんな日が来るか来ないかは、
やっぱり本人次第。

輝いて生きてね。

母の背中、見せたでしょ(笑)

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コメント一覧

るか@Silky
http://yaplog.jp/acappellazuki/
sakuraさん{メール}

わざわざ来ていただいてありがとうございました!
早速mayuさんのところで見て来ました。

sakuraさんちも受験生がいらっしゃるのですねー
AOや推薦で早々と決まればそれもよし。
進路がわからない、と言えばそれも心配だし
進みたい道があれば、そこへ行くためのいろんな葛藤
(学力、お金・・・もろもろ・・・)が(笑)
何かと大変ですよね。

何はともあれ、もう少しです!
終わっしまえば・・・すべてよしと思えるのはわかっているので。
お互いに頑張りましょう~

sakura
ワタシも大学受験の息子を抱えております。
初めての事なので、色々考えさせられています。
自分のいきたい大学と実力、そして親の都合に用る経済力の問題(笑)
将来を見据えれば公立・私立なんて関係ないとは思っていても、
やはり親は公立だとありがたいな~って思ったり。
るかさんのお話、興味深く読ませていただきました。

さて、mayuさんのブログにてコメントを拝見しました。
ブログ村の件について、まどわせてしまったようで申し訳ないです。
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詳細はmayuさんのブログコメントに追加させていただきました。
誠にスイマセンでした(^^;)

るか
>maruttiさん

早速ありがとうございます\(^o^)/
聴きましたよ!いいですね~
抜け感が気持ちいいですね~
コレを生で聴いたらきっと感動するでしょうね。
いつか、ライブに行ってみたいです。あとでまたゆっくり動画を楽しむことにします。
marutti
本当に受験って大変だなあと思い出しました。

でもどうころんでも
目の前に道は続いているんだから
堂々と歩き続ければいいんですよね。

私自身いきたかった大学にいけなかったけど
今はそれなりに・・・

親は春がくるまで見守るだけですね。

そんなるかさんに
ジャミンゼブをお薦めします。
検索してみてくださいね~
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