ソニーのホームシアターシステム「HT-A9」が8月7日から発売されます。
一瞬スピーカーには見えないデザインですが、新開発の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)」を搭載しているのが特徴になっているようで、まるでかまぼこのような4体のスピーカーで、映画のシーンなどにリビングルームごと入り込んだような没入感と広大な音場による「360立体音響」体験を実現できるのだそうですよ。
なんでも「360 Spatial Sound Mapping」は、複数のスピーカーによって広大な音場と臨場感を創出する独自の立体音響技術のようで、おのおののスピーカー間や天井までの距離を内蔵マイクと測定波で計測し、スピーカーの置かれている空間を把握し、その位置情報に基づき4体のスピーカーから音波を重ね合わせて、最大12個のファントム(仮想)スピーカーを最適な位置に生成するのだとか!!!
なかなかの未来感満載ですね。
また、このファントムスピーカーで囲まれることによって、視聴者は自分が見ている映画のシーンに入りこんでいるかのような没入感のある音場で「360立体音響」を体験できるらしく、家族や友人など複数人が集うシチュエーションでも、部屋のどこにいても迫力のある上質な音響を共有できるのだそうで、これちょっと体験してみたいですよね。
こおの4体のスピーカーは、コントロールボックスとワイヤレス接続が可能となっており、音場最適化技術によりスピーカーの置かれている空間を把握し、その場所を前提に最適な音響空間を自動で生成できるので、部屋の形状などにとらわれることなく、従来のホームシアタースピーカーと比べ自由度の高いレイアウトが可能となっているようで、有線だと配線回りで美しさを損なうことが多いので、無線というのはいいですね。
音声フォーマットは、Dolby AtmosやDTS:Xなどに対応し、インターフェイスとして、HDMI入力×1、HDMI出力×1、LAN×1、USB×1(アップデート専用)などを装備。8K HDRや4K120のパススルーをサポート。
IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANやBluetooth 5.0に対応し、実力最大出力は、フロントが42W×4、フロントツイーターが42W×4、トップツイーターが42W×4となっており、各スピーカーのサイズは160(幅)×313(高さ)×147(奥行)mm。重量は2.7kg。
コントロールボックスのサイズは150(幅)×52(高さ)×150(奥行)mm。重量は730gで、市場想定価格は220,000円前後となっています。
これ家電店で展示していると絶対に聴きたいですね!!
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