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動詞になったり助動詞になったりする「dare」【第853回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

大型スクリーンに映っているサメの映像を見ていたら……。
「動詞になったり助動詞になったりする「dare」」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 動詞になったり助動詞になったりする「dare」

▷今日の例文

 英文▷ Man dares to touch the screen but couldn't imagine what's coming...
      
 訳例▷ 男性が勇気を出してスクリーンに触りました。でも何がやってくるかは、想像できませんでした。
 

▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説
 

 「dare」は「勇気を出して〜する」「あえて〜する」という意味ですが、実は動詞になったり、助動詞になったりします。
 また、その中間で曖昧に使われることもあります。
 
 「今日の例文」では、「Man dares to touch〜」(タイトル的な文のため「Man」につくべき「A」が省略されています)となっており、ここでは「dare」は普通の動詞として使われています。
 普通の動詞なので、「dare」には三単現の「s」がついていますし、その後ろには「to touch」と不定詞が続いています。

 もし「dare」を助動詞として書き換えると、
 「Man dare touch the screen 〜」となります。

そしてさらに「dare」は実際の会話では、動詞と助動詞のh空間ぐらいで使われることもあり、
 「Man dares touch the screen 〜」(toがない)という表現も間違いではないそうです。

 ちなみに動詞にも助動詞にもなる単語として身近なものは、「need」です。

 例▷ He need study English.(彼は英語を勉強する必要がある。)
 例▷ He needs to study English.(彼は英語を勉強する必要がある。)

上の「need」が助動詞で、下の「needs」が動詞ですが、意味は同じです。  

▷その他の単語

 touch: 触る、触れる
 screen: スクリーン、画面
 imagine: 想像する
 what's coming: 何が来ているか

▷今日の例文は「The Sun」から
Man scared by 'shark' in museum



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