「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

「その後」を示すbefore【第276回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

オーストラリアの警察署に一頭の牛が迷い込んできました。
今日は、「「その後」」を示すbefore」について、「The Independent」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「その後」」を示すbefore

▷今日の例文

 例▷ CCTV footage showed a rogue cow strolling through a set of automatic doors before swiftly turning around and making its exit...

 訳例▷ 群れから離れた一頭の牛が、いくつかの自動ドアを通り抜けてぶらぶらと入ってきて、その後、Uターンして出ていく様子を監視カメラの映像が捉えました。





▷解説
 
 前置詞・接続詞の「before」は、「〜の前に」と習うことが多いのですが、文脈によっては前から訳してきて「before」は「その後」とする方がいい場合もあります。

 例▷ I woke up before washing my face.

これは「顔を洗う前に起きた。」よりも、「起きて顔を洗った。」と訳す方が自然です。
 
「今日の例文」の場合も、「before」は「そして」「その後」などと解釈するのが自然です。  
     
▷その他の単語
 
 footage: 映像
 rogue cow: 群れから離れた牛
 a set of: 一連の
 automatic door: 自動ドア
 stroll: さまよう、ぶらぶら歩く
 swiftly: 素早く
 turn around: 向きを変える、方向転換する、Uターンする、後ろを向く、くるりと背を向ける、逆に向く
 make one's(a) exit: 出ていく
               
▷今日の例文は「The Independent」から
 タイトル:Rogue cow wanders into police station

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