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現在分詞の形容詞的用法【 |連続| 第1195回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 22 for the month of January.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

さらにこんなに進化しています。
「現在分詞の形容詞的用法」について、「CNN」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

現在分詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文▷ Boston Dynamics has released a new video showing its Atlas humanoid robot using hand-like grippers to pick up and drop objects.

訳例▷ ボストン・ダイナミクス社が、同社の人型ロボット、アトラスが手のような持つところを使って、物を取り上げたり、おろしたりする様子を見せている新しい映像を公開しました。


実際のニュース映像はCNN

解説▷

現在分詞(動詞ing)には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。「現在分詞の形容詞的用法」と呼ばれます。
意味は、「〜している〜」「〜していた〜」となります。
現在分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、現在分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

「今日の例文」の「showing」も形容詞的用法の現在分詞です。
「showing its Atlas humanoid robot using hand-like grippers to pick up and drop objects」の部分がひとかたまりになって、「a new video」を説明しています。

ちなみに「今日の例文」にはもう一つ「using」という現在分詞があります。
これにはいくつかの解釈の仕方があります。
これもやはり現在分詞の形容詞的用法と考えると、「using hand-like grippers to pick up and drop objects」の部分が「its Atlas humanoid robot」を修飾していることになります。
あるいは「show A -ing」で「Aが〜しているのを見せる」という「show」の語法がありますので、こちらの使い方であると解釈することもできます。
ただいずれにせよ意味は同じです。

▷その他の単語

Boston Dynamics: ボストン・ダイナミクス社 ※ロボットの研究開発を手がけるアメリカ合衆国の企業。
release: 〜を公表する、〜を公開する
Atlas: アトラス ※ボストン・ダイナミクスが国防高等研究計画局 の予算と監督で開発した二足歩行ロボット。
humanoid robot: 人型ロボット
hand-like: 手のような
gripper: 持つところ
pick up and drop objects: 物を取り上げたり、おろしたり

▷今日の例文は「CNN」から


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