こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
大きなクマが人間の調教師とじゃれ合って珍しい声を出しています。
「ちょっとわかりにくい現在分詞の形容詞的用法」について、「Now This」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
ちょっとわかりにくい現在分詞の形容詞的用法
▷今日の例文
例▷ Watch this footage of Amy, a 370-lb Syrian brown bear, purring as she plays with her handler at a wildlife center in upstate NY.
訳例▷ ニューヨーク州北部の野生生物保護センターで、調教師と遊んでいる時に喉を鳴らしている約168キロのシリアヒグマのエイミーの映像を見てください。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
大きなクマが人間の調教師とじゃれ合って珍しい声を出しています。
「ちょっとわかりにくい現在分詞の形容詞的用法」について、「Now This」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
ちょっとわかりにくい現在分詞の形容詞的用法
▷今日の例文
例▷ Watch this footage of Amy, a 370-lb Syrian brown bear, purring as she plays with her handler at a wildlife center in upstate NY.
訳例▷ ニューヨーク州北部の野生生物保護センターで、調教師と遊んでいる時に喉を鳴らしている約168キロのシリアヒグマのエイミーの映像を見てください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a2/10cba31af11ad5ab4ce843811c6c7e5d.png)
▷解説
現在分詞にはさまざまな使い方があり、なかなか複雑です。
どのような使われ方をしているのかを見極めるには、多くの英文に触れて慣れていくのが大事です。
現在分詞(動詞ing)には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。「現在分詞の形容詞的用法」と呼ばれます。
意味は、「〜している〜」となります。
現在分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は名詞の前に置き、現在分詞が他の語を伴う場合は名詞の後ろに置くのが一般的ですが、必ずしもそうでない場合もあります。
「今日の例文」の「purring(喉をゴロゴロならしている)」は「purr」の現在分詞で、「Amy, a 370-lb Syrian brown bear,」を説明しています。「purring」はこの文章中では一語で使われているので、本来は「Amy」の前に置いて「purring Amy」となるはずですが、今回は「purring」とその後の「as」以下の部分との意味的な関わりが強いため、そこをくっつけて後ろに置かれていると思われます。
ちなみに今回の文では「purring」の前に「,(カンマ)」があるので、「purring」以下が分詞構文のようにも見えますが、このカンマは「a 370-lb Syrian brown bear」という「Amy」を説明する「挿入句のカンマ」ですので、「purring」以下は分詞構文ではありません。
▷その他の単語
footage: 映像
lb: ポンド〘重量の単位; pound(s)を表す略号〙 1lb=0.454kg
Syrian brown bear: シリアヒグマ ※英語から翻訳-シリアヒグマは、中東とコーカサス山脈に自生するヒグマの比較的小さな亜種です。引用:Wikipedia
purr: 喉をゴロゴロ鳴らす
as: 〜の時、〜しながら、〜なので(理由:becauseと同じ意味)、〜のように
handler: 訓練[調教]師、ハンドラー
wildlife center: 野生生物保護センター
upstate NY: ニューヨーク州北部
▷今日の例文は「Now This」から
Watch This Syrian Brown Bear Purr While She Plays With Her Handler