Let's get started with day 19 for the month of June.
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
大きく傾いた100フィート(約30メートル)のヤシの木の頭の部分を切ってみると……。
「意味上の主語がついた動名詞」について、「The Sunをもとに解説します。
▷今日のテーマ
意味上の主語がついた動名詞
▷今日の例文
英文▷ A man’s unconventional way of cutting a palm tree in Redlands, California, resulted in him swaying wildly from side to side.
訳例▷ カリフォルニアのレッドランドで、一人の男性のヤシの木を切る型破りな方法が、彼が左右に大きく揺れる結果を招きました。
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
大きく傾いた100フィート(約30メートル)のヤシの木の頭の部分を切ってみると……。
「意味上の主語がついた動名詞」について、「The Sunをもとに解説します。
▷今日のテーマ
意味上の主語がついた動名詞
▷今日の例文
英文▷ A man’s unconventional way of cutting a palm tree in Redlands, California, resulted in him swaying wildly from side to side.
訳例▷ カリフォルニアのレッドランドで、一人の男性のヤシの木を切る型破りな方法が、彼が左右に大きく揺れる結果を招きました。
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▷実際のニュース映像はThe Sun
▷解説
動名詞は動詞に「-ing」がついて名詞のような役割をするものです。
日本語にすると「〜すること」「〜したこと」という意味になります。
例▷ I'm looking forward to meeting you.
(あなたにお会いできることを楽しみにしています。)
この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。
そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
この場合、意味上の主語が普通の名詞の場合はそのままでOKですが、人称代名詞の場合は目的格または所有格を使います。
例▷ I'm looking forward to Tom coming to my home.
(私はトムが私の家に来るのを楽しみにしています。)
この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。
意味上の主語が人称代名詞の場合は、目的格または所有格を使います。
例▷ I'm looking forward to him/his coming to my home.
(私は彼が私の家に来るのを楽しみにしています。)
人称代名詞の目的格は「me, you, him, her, it, us, them」、所有格は「my, your, his, her, its, our, their」です。
※一般的に所有格の方が正式と言われることがありますが、実際の会話においては目的格を使う場合が多いようです。
「今日の例文」では「cutting」と「swaying」という2つの動名詞が使われています。
「cutting」の意味上の主語は、冒頭の「A man」と同じだと文脈から推測されますので、この場合は意味上の主語は挿入する必要がありません。
一方、「swaying」の方は、意味上の主語がないと何が「sway(揺れる)」しているのかがやや不明になってしまうため、「him」を「swaying」の前に挿入して、意味を明確にしています。
「him swaying wildly from side to side」で「彼が左右に大きく揺れること」という意味になります。
▷その他の単語
unconventional way: 型破りな方法[やり方]
palm tree: ヤシの木
Redlands: レッドランズ市 ※アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナディーノ郡の都市。
result in A: Aという結果に終わる、Aに帰着する
swaying wildly from side to side: 左右に大きく揺れる
▷今日の例文は「The Sun」から
Man Risks His Life Cutting Palm Tree
この場合、動名詞「meeting」の意味上の主語は、文の主語と同じ「I」です。
ちなみに「意味上の主語」とは、不定詞や動名詞に着目した場合に、その動作を行っている、つまりその動作の主語になっている人や物のことです。
そしてもし文の主語と動名詞の意味上の主語が異なる場合は、意味上の主語を動名詞の前に置きます。
この場合、意味上の主語が普通の名詞の場合はそのままでOKですが、人称代名詞の場合は目的格または所有格を使います。
例▷ I'm looking forward to Tom coming to my home.
(私はトムが私の家に来るのを楽しみにしています。)
この場合、動名詞「coming」の意味上の主語は「Tom」です。
意味上の主語が人称代名詞の場合は、目的格または所有格を使います。
例▷ I'm looking forward to him/his coming to my home.
(私は彼が私の家に来るのを楽しみにしています。)
人称代名詞の目的格は「me, you, him, her, it, us, them」、所有格は「my, your, his, her, its, our, their」です。
※一般的に所有格の方が正式と言われることがありますが、実際の会話においては目的格を使う場合が多いようです。
「今日の例文」では「cutting」と「swaying」という2つの動名詞が使われています。
「cutting」の意味上の主語は、冒頭の「A man」と同じだと文脈から推測されますので、この場合は意味上の主語は挿入する必要がありません。
一方、「swaying」の方は、意味上の主語がないと何が「sway(揺れる)」しているのかがやや不明になってしまうため、「him」を「swaying」の前に挿入して、意味を明確にしています。
「him swaying wildly from side to side」で「彼が左右に大きく揺れること」という意味になります。
▷その他の単語
unconventional way: 型破りな方法[やり方]
palm tree: ヤシの木
Redlands: レッドランズ市 ※アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナディーノ郡の都市。
result in A: Aという結果に終わる、Aに帰着する
swaying wildly from side to side: 左右に大きく揺れる
▷今日の例文は「The Sun」から
Man Risks His Life Cutting Palm Tree