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主格の関係代名詞【第214回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

緊急時に車の窓ガラスを簡単に割れる、弾丸型の器具が開発されています。

今日は、「主格の関係代名詞」を「cheddar Gadgets」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 主格の関係代名詞

▷今日の例文

 例▷ The internal spring releases a striker that shatters the glass.

 訳例▷ 内蔵のバネが、ガラスを砕くストライカーを飛び出させます。



▷解説
 
 2つの文を一つにする時によく使われるのが「関係代名詞」です。

 どの部分をつなぐ役割をしているかによって、関係代名詞は3種類に分かれます。

 ・主格:関係詞節の主語の代わりとなる関係代名詞
 ・目的格:関係詞節の目的語の代わりとなる関係代名詞
 ・所有格:関係詞節の所有代名詞等の代わりとなる関係代名詞

 ・主格:関係詞節の主語の代わりとなる関係代名詞
  This is my father, who is a doctor.(こちらは私の父です。彼は医者です。)
  この「who」は、「who is a doctor」の主語となる「主格の関係代名詞」です。

 ・目的格:関係詞節の目的語の代わりとなる関係代名詞
  This is a book which my father bought yesterday.(これは昨日父が買った本です。)
  この「which」は、「my father bought yesterday」の「bought」の目的語(book)となる「目的格の関係代名詞」です。
  なお、目的格の関係代名詞(which, that)は省略できます。

 ・所有格:関係詞節の所有代名詞等の代わりとなる関係代名詞
  This is my father, whose office is in Shibuya.(こちらは私の父です。彼のオフィスは渋谷にあります。)
この「whose」は、本来「his office is in Shibuya」の部分の「his」の代わりの関係代名詞です。

 「今日の例文」の中の「that shatters the glass」の「that」は、「striker」を言い換えたもので、後半部分の主語となる「主格の関係代名詞」です。
 物を指しているので「who」ではなく「that」を使っています。
  
▷その他の単語

 device: 装置、仕掛け、道具、器具 

▷今日の例文は「cheddar Gadgets」から
 タイトル: Easily break a car window during an emergency using this device.

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