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過去分詞の分詞構文【第705回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

フレアスカート風の民族衣装を身に纏ったボリビアの先住民の血を引く女性たちチョリータス (Cholitas) が、6,000mの高さの雪山でサッカーをしています。
「和製英語」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 過去分詞の分詞構文

▷今日の例文

 例▷ Dressed in traditional attire, they climbed 5,890 meters to reach Huanya Potosi snowy peaks.

 訳例▷ 伝統的な衣装に身を包み、ワイナ・ポトシ山の雪に覆われた頂上を目指して彼女たちは5,890mを登りました。

▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説
 
 分詞構文は、現在分詞(〜ing)で始まることが多いですが、過去分詞を使った受動態の分詞構文もあります。
 この場合、過去分詞の前にあった「being」が省略されていると考えることができます。

 「今日の例文」の「Dressed〜」は、「〜を着せられている(〜を着ている)」という意味です。
 上の日本語訳では「身を包み」としました。
 また「今日の例文」のように、分詞構文が主節よりも先に来る場合もあります。

 過去分詞を使った分詞構文もその役割は、現在分詞を使った分詞構文と同じです。   
 「時」「同時」「結果」「理由」「条件」「譲歩」などの意味を表します。  

 ただし分詞構文の意味はあいまいなことが多いので文脈にあわせて適切な訳を考えなければなりません。

▷その他の単語

 dress: 〜に衣服を着せる
 traditional: 伝統的な
 attire: 衣服
 climb: 登る
 meter: メートル
 reach: 〜にたどりつく
 Huanya Potosi: ワイナ・ポトシ(西: Huayna Potosí)は、ボリビア・アンデスのレアル山群にある山である。 標高6,088m。 ボリビアの事実上の首都ラパスの真北、約20kmに位置する。※引用:wikipedia
 snowy:  雪に覆われた
 peak: 頂上

▷今日の例文は「The Sun」から
Woman play football match in the mountains





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