「〜について」の「on」【 |連続| 第1038回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 18 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう！

仲がいいと寝る時もこうなります。
「「〜について」の「on」」について、「Bunsen and BEAKER」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

　「〜について」の「on」

▷今日の例文

　英文▷　We are still doing the science on this type of bond but early data points to 93% adorable.

　訳例▷　私たちは今もこのタイプのきずなについての科学研究を行っています。しかし初期データは「93%かわいい」と示しています。

▷実際のニュース映像はBunsen and BEAKER

▷解説

　前置詞「on」は「〜の上に」や「〜に接触して」といった意味でよく使われます。
　
　例▷　There is a book on the table.
　　　（テーブルの上に本があります。）

         

              There is a fly on the wall.
           （壁にハエがとまっています。）

　さらに「on」は「〜についての」という意味でもよく使われます。
　
　例▷　Do you have any information on the subject?
            （その科目についての情報を何か知っていますか？）

　　 　 What are your thoughts on this project?
           （このプロジェクトについてどのようにお考えですか？）

　これらの場合、「on」の代わりに「about」をつかうこともできます。
　ただし「on」の方が「about」よりも専門的なニュアンスがあるとされています。
　ですので論文などでは「on」の方がよく使われます。
　
　「今日の例文」の「the science on」の「on」も「〜についての」という意味で使われています。
　この文章は全体としてわざと科学論文風に書いてあるので、「on」を使っているのではないかと思われます。

▷その他の単語

　science：　科学、科学研究
　type：　種類
　bond：　緊密な関係、結束、結合、きずな
　early data：　初期データ
　point to：　指し示す
　adorable：　かわいい

▷今日の例文は「Bunsen and BEAKER」から