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都市部の近隣でも身近で見られる野鳥を中心に、
捏造(餌付け、ヤラセ)のない「本当の世界」の
写真を載せています。

モンシロチョウ求愛?|機材頼り x x x

2022年04月23日 | 昆虫・“虫”の類
鳥撮りをしていると、 モンシロチョウや モンキチョウで よく見かける情景。

超望遠しか準備していないと 写せるのは遠め限定...の事情でもありつつ...
偶発的な状況に その場からレンズを向ける、 ズボラ感も素人感も漂う対応でも、 機材の恩恵で “一応”程度には写せたりする。





昆虫でも 鳥でも、 野生環境での動物写真では、 静体を標本ちっくに写して 種名を証明できれば 満貫、の向きも 多いのでは。
そういう 「写真 = 証拠写真」だけの世界観では、 写真のアピールポイントは、 ありがたがられる種名に頼るしかないだろう。
だから、 ありきたりな普通種は スルーして、 ありがたがられる種名ばかりを追っては ただ写すだけの 聖地巡礼に終始しがち。
種類が『ありきたり』なら 価値はなくて、 ありがたがる種類なら 『ありきたり』な画を再生産すれば喜べる嗜好...らしい。

でも、 新種級の発見!なら ともかく、 いる所に行けば いる種類に逢えた「証拠」だけでは、 そのエピソードの“記念写真”。
もちろん、 そんな “観光地での ピースで納まった記念写真”と同類な 自分史の思い出を記録する趣向も、 写真の一端ではある。
・・・が、 写真の世界観は それだけではない。
普通種でも、 動きがある姿を捉えれば、 ありがたがられる種名で喜ぶのとは全く違う趣旨での 魅力的な画の期待が広がるのでは。


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