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写真を載せています。

ヘラサギ 飛翔|狂騒の号砲、でもあり x x x

2025年03月08日 | 野鳥・鳥類
この冬の或る日。
陽射しを遮っている雲が、 もうすぐ太陽から外れそう...なタイミング、でも...
まだ薄雲がかかっているうちの上空に、 白鷺が飛来して 降下してきた。

白い鷺なのは確かでも、 見慣れた種類とは フォルムに違和感が...
・・・ 嘴が泥で黒く見えている ダイサギ?
・・・ 脚が泥で黒く見えている コサギ?
ぁ、 違う...



知識としては知っていても、 実物は初めて見た ヘラサギ。

・・・ ここからしばらくの一連を 順次 供養する予定...
前記事とは、 ありがたがられる度でも 色味でも、 なんとも対極的な種類 x x x

薄雲が外れるまで 降りる先を迷うとかで しばらく飛んでいてくれれば... とは思っても、 もう 低空に来た。
普通種なら、 この光で 「ただ飛んでいるだけ」では 当然にスルーする状況だが...
露光レベルが切り詰め寄りになる 全身の白基調なので、 “証拠写真”としてなら 案外マシな写り方になったかも。

この時の動き方では、 特に使える画になるような瞬間は 無かった。
だから、 仮に 来るのが 直射光の時に合っていたとしても...
この動きになっていたら、 最良でも、 「より体裁が良い」ではあっても“証拠写真”にしかならなかったのは違わないところ。

“証拠”“記録”“記念”の類のフレーズが付くニーズなら、 まず 何が写っているのかが判ることの 説明的な情報性が最重要点。
でも、 それ『だけ』ではない写真の評価は、 画の全面での視覚的なもの。
要素の断片を文言に置き換えて充てられる ありがたがられる度の高い短文を作って叫ぶ『言葉遊び』のカード...ではない。
極度に要約し過ぎれば 他者の写真とも『同じ短文が充てられる』要素さえ織り込めば 『同じ評価が充てられる』...のでもない。
最低限の体裁にはなった、といえるだけでも、 光、背景、姿の角度や形、 ...多様な視覚的要素の複合が好ましく揃う必要がある、
のだが・・・

そんな 超々初歩の“写真の基本理解”も無い同士でなら、 双方に共通する
 ○○(ありがたがられる種名)が写っている
だけで喜べる『言葉遊び』の自慢でこそ、 その自称が違和感も無くスムーズに通用する交友が成立していられる。
鳥にカメラを向けて写せば その鳥が写るのは、 「それがカメラの機能」 「カメラとは そういうもの」...
その実態は 誰がやってもできるにすぎないこと...でも、 『そこに居さえしていれば』が条件。
だから、 『言葉遊び』の写真では、 成否が分かれるのは、 『その時に そこに居さえしていれば』の可否。
そして、 その『成功』が 自身の特別な才覚での『成功』でいられる異世界が現実かに見えてしまっているのが 残念さんの典型。
なので・・・

種名で ありがたがられる情報は 瞬く間に拡散して 多数が共有する時代。
その“瞬く間”に、 見事なまでに 揃いも揃って、 遠目の外見だけでも一目瞭然で、 鳥の写真には、 視覚的要素の意識は
 写っている大きさ
 (大まかな)ピントと露出
程度しか見えなくて、 文言に置き換えて表す上では“間違い”までではない...とはいえ...程度の
 ○○(ありがたがられる種名)の撮影に『成功』した
さえ叫べれば 写真の実態など無関係に称え合い喜び合える『言葉遊び』...、 というか・・・
叫ぶ文言に充てられるのが
 ○○が飛んでいる撮影に『成功』した
 ○○が △△(ありがたがられる行動)している撮影に『成功』した
に昇華する高揚にもなると、 もう
 写っている大きさ
も意識には入らずに狂騒していられる 万年『金魚の糞』行動さんだけが 続々と集結して来ることに x x x


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