すぐ近くにある世界:野鳥,昆虫,航空機などの写真

都市部の近隣でも身近で見られる野鳥を中心に、
捏造(餌付け、ヤラセ)のない「本当の世界」の
写真を載せています。

オオタカ飛翔/時節柄のイメージ表現として

2018年03月04日 | 野鳥・鳥類
以前には フォトコンテストでの入選が いくつも出ている撮影地の、 その中でも、野鳥では“とまり”でも“飛び”でも、鳥以外の自然系の動物写真でも、と、 やたら幅広く実績がある区域でのもの。
ですが・・・



ここを継続的に見ている人(どれ位いるのか??)は 間違わないでほしいものですが、 この画を見て 単純に「飛んでいるオオタカ!すごい!」と思ってしまうようでは、 撮る側でも 見る側でも、鳥の写真に関して 一生“初心者”にもなれないだろう存在。

鳥の写真の“標準的な見方”での評価としては、 正面側から捉えた「来た来た感」がある画と 「飛び去って行く後ろ姿」では 価値が全く違う。
こういう、あまりにも あまりにも あまりにも初歩的すぎること、 あまりにも あまりにも あまりにも当たり前すぎることは、 鳥の写真に限らず、世の中の全てにおいて、いちいち話題にすることは 殆ど無いもの。
そのためか、「オオタカ」が「飛んでいる」のたった2単語さえ当てはまれば 素晴らしい写真の撮影に『成功』したつもりでいられる お幸せな面々が 「飛び去って行く後ろ姿を砂粒ほどに写しただけ」すら 賑やかに自慢し合い 和気あいあいとはしゃぎ合っている集いが 各地で無数に開催され続けて、 そして、その得意満面のお恥ずかしい自慢を真に受けて 鳥の写真を解っているつもりになっている面々も多々いますが、 そこで語(騙)られているのは、あまりにも あまりにも あまりにも初歩的すぎることすら知らない面々だけの集いでの “鳥の写真を撮るカメラマンごっこ”における“設定”のお噺。

なので、“初心者”程度の理解がある人なら、 この画に「たかがオオタカのケツ(尻)写真なんて オツムのお弱い残念な方まる出しの 恥晒し自慢されてもねぇ・・・」と思うのも “標準的な見方”としては 普通で妥当、なんですが・・・

新年度が近付いて 生活の状況が大きく変わる人も多い時節柄 「ここから新しい世界に向かっていくイメージの表現」として、 あえて、「来た来た感」とは方向性が逆の、被写体の眼が十分に見えつつ 見る人と被写体の視線の方向性が近くなる この角度の画を選んでみました。


下は、同じコマの縮小なしの部分画像。
高圧縮JPEGなので 原版の画質ではないですが。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿