


昆虫写真というと、 先ず レンズやストロボに“マクロに特化された 高価な機材”が必須、と想像する向きもあるかも。
それで、 興味はあっても、 そこまでの出費をかけてまで写さなくても・・・と 敬遠したり?
このレンズは、 安価な部類の 望遠ズーム。
補助光は、 ボディーの内蔵ストロボ。
近代のデジタル環境では、 トリミングの自由度が大きい。
普通のレンズでも、 この位の大きさがある虫なら、 写せる大きさは トリミングで切り出せば 充分に使えることも多い。
内蔵ストロボも、 ワーキングディスタンス(レンズから被写体までの距離)が長い 望遠域では ケラレずに使える。
高倍率ズームでは、 至近距離では焦点距離が縮みすぎて、 望遠端でも 実効は あまり望遠になっていないレンズが多いかも?
これには、 クローズアップレンズを付けて、 レンズ側を 無限遠付近にすれば、 近距離でも 表記上の焦点距離が使える。
もちろん、 内蔵ストロボだけでは、 連写が遅すぎたり、 光の加減を調節する選択肢も狭い。
そして、 このカメラでは、 すぐに 熱の影響らしい 撮影不能の待機時間が 超~ぉ~長くなってしまう制約も x x x
でも、 よほど本格的に取り組むのでもなく 「まずは写してみる」には、 “専門的な機材”の必要性は 限りなく低い。
一般でもよく使われている“普通のカメラ”の相当数は、 たいした追加の出費はかけなくても 結構な画も写せるはず。
ご教導有難うございます した。