
ツル目クイナ科。
種類としては 身近なところでは バンやオオバンと近縁だが、 水の上に浮かんで泳ぐことは ほぼ無く、 主に 草の茂みなど 見つけ難い場所を 歩いて活動するので、 生息していても 目立ち難い。
緑が伸びて 風景として鮮やかな季節になるほど より見通しが利き難くなるので、 「声はすれども姿は見えず」になることが多くなって、 姿が見えても そう都合よくは 画的に良い状況には なってくれない。
秋冬に、 姿自体は鮮明に写せたところで 写すほどの画になるのは期待し難い 枯れ草に囲まれた状況に 連日 大勢が群がり続ける『撮影会』になっているのが よくある種類だが・・・
そういう『集い』で復唱し合われている 「私は 鳥に詳しいから、 こんなことまでも知っている」という ご自慢の“情報”よりも、 実際は ずっと多くの場所で 生息しているのを見かける。
しかし、 鳥がいても気付けないことは、 物事の道理として、 気付けないこと自体に 気付くことはできない。
だから、 何でも 知らなすぎる面々は、 鳥に興味・関心があって 実際の状況を知っている人なら いちいち話題にするほどではないことの ほんの ごくごく一部を やっと聞きつけただけで、 あべこべに、 勝手に 「こんなことまでも知っている」つもりになってしまう。
そして、その『設定』に沿って、 勝手に 実際とは違う 希少価値が見えてしまって 勝手にありがたがっては、 勝手に 自身を「鳥に詳しい」と祀り上げたご自慢を語ってしまう。
なので、 実態は、 自身の知識や能力が いかに乏しいかを わざわざ喧伝しているだけなのに、 あべこべに、 ご自身が「鳥に詳しい」として 得意満面に大きなお声で賑やかに ご自慢の押し売りに励まれる醜態には、 鳥に興味・関心がある人なら 見せられてしまう方が 恥ずかしい思いをさせられるもので、 関わらされたくもなければ 関わりようもないもの。
それが 隙あらば ご指導してあげようと ご熱心に延々と纏わりついてきてしまうのだから、 困ったもの。
だから、 リアル世界の実際を知っている人は、 リアル世界とは 全く別の 妄想世界の中だけで お幸せに暮らしている面々には 普段から常に 一切 関わることなく 完全にスルーしている。
対して、 何でも 知らなすぎる面々は、 その醜態ぶりがわかるはずもなければ、 自身の能力では 鳥を見つけられないのに “○○が写っている写真”を写した既成事実を作るには、 いつでも 常に 誰かが聞きつけた“情報”がないか 訊き回り続けて、 その 僅かな“情報”に 一瞬でも早く駆けつけることを競うだけに 終始することになる。
だから、 いつも いくつかの 限られた特定の場所だけに 一斉に殺到して、 どこでも ほぼ同じ顔ぶれの 同類さん同士だけで 群れ集うことになる。
そして、 その『集い』が優れていることにした “鳥の写真を撮っている人ごっこの『設定』”を復唱し合うことを 称え合って ますます ご満悦で、の、 群がるお目当ての種名が変わっただけの 毎度毎度の“再放送”だけを 繰り返し続けることになるもの。
そして、 ますます、 リアル世界の実際とは違いすぎるご解説の『迷信』が 賑やかに垂れ流され続けて、の、 鳥に関する話では 無数にある 毎度毎度の状況が ここにも・・・、という、 いつも通りの繰り返し。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます