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ヒヨドリ飛翔|安定の不規則性...

2020年12月15日 | 野鳥・鳥類
思いっきり普通種。
小鳥という印象よりは そこそこの大きさがあって、 間欠的にはばたいて 波型に飛ぶので、 飛翔写真の対象としては、 簡単すぎるでもなく、 でも 鳥写真全般の中では 特別に難しいというほどでもない “安定的な不規則性”のような 矛盾ぎみの加減が、 基礎的レベルからの「練習」には 好都合に活用できる鳥。





“鳥が写っている写真”では、 ありがたがられる種類に群がる『餌付け撮影会』『ヤラセ撮影会』が 各地で ご盛況。
そして、 スキルが極限的に乏しすぎる面々ほど、 各地の『撮影会』をハシゴして ただ写しただけのことを、 スキルが優れている証明と思っているらしい言動が 多々ありがち。
「あの珍しい○○ですら 画面に入れて写すことに『成功』できる腕前にまでも到達している この私ほどにもなれば、 どこにでもいる たかがヒヨドリなんて、 飛んでいるからといって、 どれほど大きく写した鮮明な写真でも たとえ 何万回やったって ただの一度として 絶対に失敗するはずもなく 毎回 必ず『成功』するに決まっていること位、 いちいちやってみるまでもなく 私は ちゃんとわかっている」
みたいな お噺・・・
でも、 そういうのは、 何でも 種名が判別できるだけの写真と 一緒くたにしているだけだろう。
ヒヨドリが ありきたりな普通種だからといって、 自然での動的なシーン解像感がある画を揃えた写真は、 「鳥が写っている」だけで喜んでいられるレベルよりは ずっと高いスキルがないと 簡単に写せるというものではない。

種類が珍しいかとか ありがたがられる種類かと 画面に入れる難易には 何の関係もないのは、 誰にでもわかる、 当たり前すぎること。
だから、 そんな簡単すぎることすらわからない・・・ というか、 単に わからないだけでは済んでいない、 実際とは全く違う妄想に浸って わかっているつもりになっているのがご自慢の 馬鹿げたお噺を 大きなお声で語り続けてしまっている お方は、 知的面での“普通の人”から見れば お恥ずかしすぎて 関わらされたくないもの。
・・・なのだが、 同類の お幸せな幻想世界に暮らしている面々にとっては、 実際には 初心者レベルのことすらできない自身を とても優れていると祀り上げて 優越感に浸るのにご都合が良い お伽噺を語ってくれるので、 そこに 同類さんだけが吹き溜まる集いが形成されて、 賑やかに 実態のないご自慢を復唱し合ってしまう。

まぁ、 これは “卵が先か、鶏が先か”みたいな、 どこが先か後かというより 一連の一体で循環し続けているのだが x x x
そして、 同類さん同士だけで集うことになる・・・、 つまり、 実際をわかっている“人”は そっとスルーしていることで、 周囲に どれだけ多くの様々な“人”がいても 同類さん同士だけとしか関われないのは、 物理的にはリアル世界での集いでも ネット世界での交流でも 同じ。

『餌付け撮影会』『ヤラセ撮影会』の集いの中だけで暮らして 知的面での同類さん同士だけとしか関われずにいれば、
「△△(地名)の ○○(種名)の撮影にも 『成功』した」
を列挙するだけのご自慢を、 鳥写真での 知識でも スキルでも 優れているとして 称え合っていられるだろう。
でも、 それは、 その外の世界からは切り離されて存在している 特殊な集いにおいての、 そこに関わるなら 大前提で従うことが求められるお約束として共有されている設定では そういうことになっているだけのお噺で、 同類さん同士だけでの世界では その見識の正しさが証明されていることにし合って お幸せでいられるからといって、 そして、 その言動の滑稽ぶりを指摘されたり 表立って嘲笑されることがないからといって、 リアル世界も ネット世界も含めて その集いの外での “鳥の写真を撮っている人”の現実とは 全く違うもの。


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