
前記事で触れたように、 オニヤンマは、 トンボや昆虫に興味が薄い人でも 主だった特徴は知っているような、 トンボの中でも 特に有名な種類だろう。
国内のトンボでは最大種で 近くで見ると とても大きい、 が、大きさには個体差が相当目立つ印象もあって、 「あれっ?? オニヤンマの大きさって この程度だった??」と思うほど 小さく感じる個体もいる。
平時の、のんびりした水平飛行では 羽ばたく頻度が少なく、 翅を水平近くに保って広げたまま滑空している時間が とても多い。
体長に対して 相対的に遅く見えることもあって、 悠然と飛び回っている印象。
でも、 大差で小さいウスバキトンボあたりと接近して牽制し合うと、 どちらが追いかけているのか 追いかけられているのか わからないようなシーンが見られたりもする。

腹部の黄色い線が明瞭。
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