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ホオジロ/飛翔シーンでも“飛んでいる感”というよりは“浮遊感”?

2018年12月01日 | 野鳥・鳥類
状況を 目視での印象でいえば、 「普通に飛んでいるシーン」の画なのだが・・・



小鳥の飛翔写真では、 解像感がある画にするには 撮影倍率が高くなる 近距離の狭い空域に来た一瞬を捉えないといけない。
ホオジロも含めて、小鳥の多くの飛び方は、 一見すると直線的にも見えて ただ「普通に飛んでいる」ような状況でも、 間欠的に羽ばたいて飛ぶことで (ヒヨドリやセキレイほど顕著ではなくても)軌道が不規則に波打って動くので、 画面内に捉え続けること自体が難しい上に、 画面内には入っても ピントが合ったコマには なかなか当たってくれない。
そして、 羽ばたくタイミングを狙ってシャッターを切っても、 翼を完全にたたんでいる “飛んでいる感”を感じ難い姿ばかりになることも多い。

鷲鷹あたりの、体格が大きくて 遠くまで広い空域に撮れるチャンスがあることで その範囲内にいる時間が長くあって、 体格に対して遅く、動きが単純な鳥の飛翔写真とは、 難度が全く違う。


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