農業を始めたワケ

はっきり言って
なんで農業なんてはじめたんだろう。

義母がやっていた畑。
手伝うことがなくすぎてしまった。
野菜は日々のお料理に当たり前に使わせていただいていて、あって当たり前の野菜たち。こんなにお手間がかかっていることなんて今頃…
ありがたみに気がつく日々。

彼女が病に倒れ、もう病院から出られなくなってしまい。残した借り地の畑を返して欲しいと言われ。二つある畑のひとつを返却…
もうやることもないかと思っていたら、元気な時に彼女が申し込んであった家庭菜園の抽選に通る。
旦那さんと必死で、見よう見まねでやってみるがどうにもうまくいかない。うまく作りたいが教えてくれる彼女はすでに他界…

そこでたまたま農ライフの講習を2年受けることとなり。
たまたまちかくで友人の子供のアレルギーについていろいろ調べてみると、やはり自然農であることがみんなにやさしいことを知ってしまう。

で、今に至るワケ。

商売にするにはあまりにも不定期で、自然に左右されまくり。こんな天候がつづくから収穫量なんて全然見えないし。
薬や肥料漬けにして収穫量を操作するのもイヤ。
たくさんつくってしまったらいっぱい手をかけないといけなくなるし、体はひとつやし。
子供達に負担をかけてしまうし。

だからできる範囲でたくさん野菜が出来た時にはわたしの周りの人が安心してたべてもらえるエネルギーをたくさん込めて作りたい。とおもう。
義母がしてくれたように。