Eri's blog

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戦争と平和

2021-08-24 10:00:00 | 日記
百田尚樹さんの「戦争と平和」という本を読みました。 

百田さんの本を読むのは、「カエルの楽園2020」以来です。

「カエルの楽園2020」も今回の本も、なぜかは分かりませんが不思議なことに、あっという間に読み終わりました。

今回読んだ本は戦争と平和のことだけではなく、小説家を目指した動機や新人だった頃のことなども書いていました。

今まで思っていたよりも百田さんってすごいんだなと素直に思いました。


平成に入って最も売れた小説となったのが「永遠の0」だと本に書いていましたが、そんなに売れていたことを知らず、本当にすごいことだと思いました。

調べてみるとニュースの記事になっているのもありましたが、平成で1番売れた本のランキングに「永遠の0」が入っていないサイトが結構あったのが疑問だったので、一応書いておきます🤔


今回の本では予科練についても書いていましたが、先日、いつも本を借りている図書館で平和展示企画として海軍飛行予科練習生(予科練)についての本や資料が展示されていました。

祖父が予科練だったこともあり、いろいろ知りたくて予科練についての本を借りていたのを図書館に返しに来ていたので見れて良かったです。


2021/08/23

2021-08-23 11:11:00 | 日記
前回に引き続き、アイヌのことについてです。

本の中で、1969年の北海道教職員組合(北教組)の研究大会(合同教研)のレポート(日高)について出てきました。

かつては全国の教組で日本共産党支持の教職員らも唯一内包したことで100%近い高い組織率であり、北海道内の教育・政治活動に強い影響力を持っていたそうです。

北海道教育委員会(道教委)によると、公立の小中学校教諭を中心に2009年は約1万9000人が加入し、組織率は34.2%だったそうです。

現在は分かりませんが、道内の教職員組合の中では最大の組合員数で、管理職を除いた小中学校の教諭では7〜8割が組合員とされ、非常に力が強い組織と評されているとWikipediaには書いていました。

同じ著者の本を2冊図書館で借りましたが、1978年の「ポロ・リムセ」(少数民族問題懇話会)のアンケートのは2冊とも同じものが載っていました。

日高の教職員にアンケートを取ったところ、85%がアイヌ差別があると答えているそうです。

日高の教員の中で、「正しいアイヌ民族の歴史を教えることによって正しい民族観をやしない・・・」という校内研修を行った(1971年合同教研レポート)と書いていました。

しかし、正しいアイヌ民族の歴史と言っても本当に正しい歴史を教えたのか疑問です🤔
北教組も出てきましたし、アンケートは図書館で借りた2冊の本の両方に日高の教職員にアンケート取ったのだけ載ってますし、他の地域や学校はどうだったのか気になりました。


私は次のところで目を疑いましたが、「アイヌの人たちの多い地域で地域集会を行いますが、そこに参加したアイヌ住民は「俺たちは差別なんか受けていないし・・・」と怒りを込めた発言をした」そうです。
そして「〜先生を異動させろ」と住民から教育長へ電話、有力町議が「議会で取り上げる」というまで、こじれたそうです。

本には、「差別にメスを入れようとした教員に差別を受けている人自身が反発し、権力を使って苦境に陥れる。」
「何とか波風のたたないように折り合いを付けてきたアイヌにとって、とんでもないことをしてくれたという思いがあったことも、知っておく必要があるでしょう。」とは書いていますが、読んだときに思ったのが、無理矢理にでも差別を作り出そうとしているのではないかなと思いました。

本には差別や侵攻、侵略という言葉が結構出ていました。

前からすごく違和感があったんですが、前に読んだ本には差別と多様性という言葉が結構書かれていました。
差別と多様性は結構聞くことが多いので、その言葉を聞き過ぎてうんざりしてしまいます。

日本や日本人を貶めたり、日本人が自由に発言するのをなくしたり、分断工作をしたり、そういうのが目的でやっているのかなと思ってしまいます。


2021/08/22

2021-08-22 11:34:00 | 日記
前にもアイヌについての本を読んだことがありますが、前とは別の本を図書館で2冊借りました。

今回借りた本の著者は2冊とも同じ方でした。

現在は定年のため退職されているみたいですが、北海道の小学校教諭だったそうです。
本を読んでいてこの方の授業を受けたことがある生徒の人たちが可哀想だなと思ったくらい、読んでいて腹立たしくなったところもありました。

前に読んだ本もそうでしたが呆れますし、これは自虐史観だと思うところもありました。

とにかく日本や日本人=悪にしたいのかなと思うところが結構ありました。


本には「アイヌ民族は先住民族で、世界史的に見て先住民族は支配民族に土地と資源を奪われ、少数者にされ、今も差別を受けていることが多いです。そのアイヌの歴史を学んだら、どういうことが起きるか容易に想像できます。大多数の日本人が支配民族としてアイヌの人たちの生活を踏みにじってきた歴史が、明々白々になってしまいます」

「歴史の中で支配民族が行ってしまった行為は、きっちりと学び、その上で現在、そして将来、どういうことができるのか、されなければならないのか、考えていかなければなりません」と書いていました。

「日本人が支配民族として」と書かれていて悲しかったです😢

他には、「侵攻した地域のアジアの人々を見下す、弱肉強食の思想が和人全体に流れていたのでしょう。」

「日本は中国に侵攻し、それが収拾つかなくなると資源を求めて東南アジアにまで力を及ぼそうという中、元・侵略者のオランダ・イギリス・アメリカと、新・侵略者の日本の戦いになっていきます。これが、アジア・太平洋戦争の一面です。」

「アイヌ民族も日本国民として、侵略戦争に加担していくことになります」

「日本帝国のアイヌモシリ侵攻から、アジア・太平洋戦争に至る拡大路線をどう評価するか。現在、水産資源や地下資源獲得のため、東アジア各国が国益というエゴイズム丸出しにして、その「評価」を行っています。しかも、そこに各国の愛国史観が結びついているだけに厄介です。」と書いていました。

「各国の愛国史観が結びついているだけに厄介です」と書いていたので、日本だけではなく、他の国の愛国者の人たちが嫌なのかもしれません。


ダイソー

2021-08-18 13:43:00 | 日記
ダイソーに行って買いたかったものがいくつかありましたが、行ってから買いたいものが増えて5つも買ってしまいました。

中でも懐かしかったのが、4Bの鉛筆です。

書道を習っていたときに硬筆もやっていたのですが、そのときに使っていたのが4Bの鉛筆でした。

字を練習したいので最初は筆ペンを買う予定でしたが、黒色がなかったので鉛筆にしました。

デザインも同じで変わっていませんでした。






文房具 2

2021-07-03 11:03:00 | 日記
前回の続きです。

次は「ねり消し」です。

粘土のように軟らかい消しゴムは、元々美術のデッサンで使う画材として作られたものでしたが、1980年にコーラの香りを付けた娯楽要素の強いタイプを発売したところ、大ヒットしたそうです。

近年はカレーにチーズ、たこ焼きなどの香りがあり、100倍のびるというスーパーねり消しまで登場したみたいです。


最後はサクラクレパスです。

クレヨンとパステルの長所を併せ持った世界初の画材として、1925年に発売されました。

おなじみのパッケージは1969年からだそうです。



目にする機会が少なくなった昔の文具でも、消滅してしまったものは意外と少ないんだそうです。


それぞれ文房具を考えた人や安心、安全をとことん追求し続けている人たちのことを知って、こういうところが日本のすごいところだと思いました。