本を読みました。
今回は「本当は日本が好きな中国人」という本です。
この本はいいお話があったのでブログに書こうと思いました。
今回も2つか3つに分けて書きます。
まずは、アニメについてです。
「進撃の巨人」という作品についてでした。
このアニメは戦闘ものだそうで、近現代兵器で戦うのではなく馬を足に使う前近代的な移動手段でありながら空を飛べる機械仕掛けの武器が使用されて、その戦闘シーンの躍動感が素晴らしいと世界各地のアニメファンに絶賛されていたそうです。
同時に今までの少年漫画ではあまり見られないほど戦闘シーンでの死亡率が高く、しかも戦闘の最前線にいるのが10代の少年少女という設定なので日本の特攻を連想するという評もあったみたいです。
ちなみに一番人気が出たキャラクターは主人公ではなく、人類最強と呼ばれ一人で一個旅団並の戦闘能力を誇る30歳代の小男で正統派イケメンではないリヴァイ兵士長というキャラクターだそうです。
調べて見ると、そのキャラクターの声優をやっているのが一つ前のブログでも名前が出ていましたが神谷浩史さんでした。
私はこの作品も最初に作品名を知ったのはアニメや漫画ではなく、実写化された映画でした。
中国でもこのアニメは非常に話題になったそうで話題の取り上げ方としては二つあり、「素晴らしい、面白い」などと純粋にアニメとしての完成度、面白さに対する絶対評価の声。
もう一つは想像もしてなくてびっくりでしたが、「右翼アニメではないか?」「あれは中国へのメッセージを込めているのではないか?」という声もあったそうです。
しかし、結果から言うと「進撃の巨人」右翼アニメ説はこれを数で圧倒的に上回る「アニメで考え過ぎ」などの擁護派と人気の高さの中に埋もれる形で消えてしまったそうです。