2月11日に図書館に行ってきました。
図書館にあるパソコンでいろんなワードを調べていたら試しに読んでみたいのが結構あり、6冊も借りてしまいました。
最近週に1回くらい図書館に行くようになりました。
理由は政治に関してもっと知りたいと思ったからです。
ずっと前からテレビの報道の仕方がおかしいなと思っていましたが、今までテレビや新聞などの印象操作に騙されていたなと感じることが多くなり、テレビのニュースは不快な気分になるだけなので見なくなりました。
新型コロナやアメリカの大統領選でいろいろ気づいたことが多かったです。
政治に関する本を読んで勉強しています📕
これからは借りた本で思ったことがあればブログに書いていこうと思っています✏️
政治は、「保守」と「リベラル」だけ覚えれば、全体の構造が理解できると思いますよ。
「リベラル」は、「自分の意見を正しいと思ってる人」です。
日本の場合、野党は「リベラル」です。
自分が正しい=政治、社会、他人、が間違ってるという事なので、文句ばかりを言っています。
マスコミも「リベラル」です。
「保守」は、「自分ではなく、現状が正しいと思ってる人」です。
国民が自由に行動できる社会ならば、良い習慣が残り、少しずつ最適な状態になるので、政治はその国民が導き出した正解を後押しするだけで良い、という考え方です。
自民党は「保守」です。
「保守」は、分からない時は、何もしないので、コロナのような正解の分からない問題が起きると異常に弱い。
しかし、日本人の多くは「保守」なので、分からないから、慎重になって、みんながマスクをするなら自分もマスクをしようという行動を取る。結果として、外国よりも、正解が導き出されやすい。
外国は、選挙をやると、保守政党が負ける事が多いです。外国人のほとんどが「リベラル」です。
「リベラル」は、自分が正しいと思ってるので、自分がマスクをつけない事が正しい、と思えば、マスクをつけません。
ややこしいのは、アメリカで、民主党がリベラル、共和党が保守なのに、共和党のトランプさんの思想はリベラルです。
「リベラル」は日本語に訳すと「自由主義者」です。
本当に自由ですよね。
ネットで発言してる人も自由主義者です。
保守主義の人は、いわゆる「サイレントマジョリティ」なので、発言せずに、普通に幸せに暮らしてます。
タイムリーなので、森さんの発言が分かりやすいです。
自民党は保守なので、現状を肯定します。
外国人はリベラルなので、政治家は自分の意見(社会がより良くなる為の)を言う物だと思ってる。
例えば、「女性は妊娠したら会社を辞めるのが普通だ」と言えば確実に炎上しますが、実際に妊娠したら辞める人は多いし、辞める事が正しいのか間違っているのかを政治が決めないのが保守主義なのです。
外国のように、政治家や女性団体が、「妊娠して会社を辞めるのはおかしい!」という意見を言いまくると、それに従うしかなくなります。声が大きい人が勝つのがリベラルです。
意外と夫の給料が高い人は、以前のような税金の控除をたくさんもらって主婦をしたかったという意見がサイレントマジョリティだった可能性もあります。(妊娠してもその会社で働き続ける事が普通になったせいで、主婦や子供の控除がカットされた)
保守主義の考え方では、妊娠しても辞めなくて良いような仕組みを作った会社(例えば、ベネッセなど)が支持されれば、優秀な女性がその会社に集まり業績が良くなる為、多くの会社がそれを踏襲し、辞めない方が正しいという社会になり、その正解が確定した後で、その実現(会社内保育所の整備など)が難しい中小企業を、政府が補助金で支援したり、その為の法律を整備すれば良い、という考え方です。
改革が遅いという欠点はありますが、日本は保守を好むという事でしょう。
だから、自民党が圧倒的に強いのです。
ネットで、こういうコメントをすると、ネットにいる人=リベラルだから、コメントでも、私の意見を言ってると思い込むんですよね。
私も、保守だから、現状を説明してるだけですよ。