Eri's blog

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2021/04/05

2021-04-05 09:17:00 | 日記
「女帝 小池百合子」という本の続きです。

現在もそうだと思いますが、小池さんは今まで以上に露骨に自民党にすり寄っていき、二階俊博幹事長と密に連絡を取ることで、自民党都連と都議会自民党を牽制したそうです。

国政に転じる機会を失った小池さんは、今度こそ都知事として豊洲問題に向き合い決断しなければならなくなりました。

前は汚染されているから移転を中止したが、汚染値が下がらない中で今回は移転すると判断したそうです。

その理由を説明して欲しいと「築地女将さん会」は声明を出して、都知事に言いましたが小池さんは一切答えなかったみたいですが、2018年8月3日の記者会見で記者の1人が小池さんに質問しました。

「築地女将さん会」は今回の移転(決定)の安全性を疑問視しています。都知事も女性の視点で、これまでは安全性を問題視していたと思う。女将さん会の女性たちの意見に対してどう思うか。という質問に小池さんは「女将さん会、いつもご意見を頂いております。また、女将さん会のご主人方は一方で準備をされているようでもございますし、是非、皆さま方には常に市場が安全なものであるという、そのために必要な様々な数値などもこれから引き続き公表して、そして皆さま方のご納得を得られるように進めていきたいと思っております」

この発言を聞いて「築地女将さん会」のメンバーのある人は泣き、ある人は憤ったといいます。

女将さんたちは女であるがゆえに反対しているが、男である夫たちは賛成している。
男には理由が通じるが女は無知でわからないと、女性を見下す小池さんの姿勢が現れていたと書いていました。

「築地女将さん会」の夫たちは圧力も加えられていて都に営業権を取り上げられては、商売ができない。
夫が妻を説得しようとして夫婦関係がおかしくなってしまった家もあれば、妻が説得されて女将さん会から脱退するケースも続いた。
「築地女将さん会」の仲卸業者の女性は、この本の著者の人に「女性だからと信じてしまった。共感してもらえると思った私たちがバカだった」と言ったと書いていました。

やはり、女性だからって完全に信じるのは危ないことだと思いました。




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