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天皇、皇室について 入門編 3

2021-05-06 10:00:00 | 日記
日本というのは、いわゆる王朝の名前であり、国の名前となります。
神武天皇の即位から日本の歴史が始まり、皇室の歴史はイコール日本の歴史です。
「皇室の歴史は日本の歴史、日本の歴史は皇室の歴史」という、このような歴史形態は世界でも日本だけであり、それが国体、''くにのかたち,,です。

皇族になれば、憲法で保障されている国民としての基本的権利はなくなり、生活上さまざまな制約を受けることになり、職業選択の自由も制限されれば信教の自由もありません。
選挙権や被選挙権もなければ、健康保険制度もありません。

よく「愛子さまが女性ということで天皇になれないのは、お可哀想」という意見もあるみたいですが、本来、天皇や皇族はなりたいとか、なれなければ可哀想とか、そういった性質の存在ではないということをまず知る必要があると書いていました。

世界の国は、その国が始まる前と後で別々の歴史が存在します。
中国大陸には数々の王朝が生まれて滅びていきました。
王朝交代の歴史です。

日本には歴史は一つしかありません。
王朝が変わらず二千年以上続いたので国が始まって以来、歴史は途切れることなくつながっているのです。

日本の場合は天皇があって国があると考えるので、天皇のいない日本は、もはや日本と呼ぶことはできません。
なぜなら日本とは代々天皇の治(し)らす国だからです。

女系を容認すれば皇室が永続するなどというのは、幻想に等しいでしょう。
二千年の国体の前ではそんなことは単なる小手先だけの対策に過ぎないということを知る必要があります。

天皇があって日本があるという正しい国体観を日本人が取り戻さないかぎり、目先にとらわれた対策をいくら行っても皇室の安泰が訪れることはないでしょう。
皇室の弥栄は、日本人が正しい日本のあり方を取り戻せるかどうかということにかかっているのです。

日本は国家として世界最古の歴史をもち、その中心に国が始まって以来、万世一系で続く天皇が存在します。
天皇が世界に類例がなく二千年続いたということは、それが正しいからです。
皇位の男系継承が二千年続けられたということは、それが正しいから続けてくることができたと言うことができるのです。
もしそれに意味がなく、正しくなければ二千年も続くことはありません、と書いていました。


ここまでの感想は、二千年も続いてきた歴史を壊すことになると思いますし、今でも小室さんの件で壊されようとしているのに女系を容認してしまったら、もっと大変なことになりそうで恐ろしいなと思いました。


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