「武漢ウイルスと習近平帝国2020」の続きです。
次は、WHOについてです。
WHOのテドロス事務局長は、エチオピア外相時代から中国からの多額な支援を手にしたことで中国と昵懇になり、事務局長選挙で当選できたのも裏金のおかげです。
国際機関の選挙に公平なんて言葉はなく、いわば袖の下の世界だと書いていました。
新型コロナウイルス感染症専門家会議副座長の尾身茂さんが2006年、WHO事務局長の選挙に立候補したそうです。
当時、尾身さんは西太平洋地域事務局長で、かなり有力視されていたのですが裏金を使わなかったから、中国が推す候補者マーガレット・チャンに敗れたそうです。
日本のマスコミはクルーズ船と国内の感染者数を合わせて報道してましたが、WHOでさえ日本とクルーズ船の情報は分けて発表したみたいです。
次は、自衛隊中央病院についてです。
自衛隊病院は、かつては自衛隊関係者しか診療しませんでしたが、自衛隊の海外での活動が本来任務化されたのに伴い国際的な活動が加わり、災害派遣のみならず部外の一般患者にも病院が開放されるようになりました。
院内感染で混乱した一般の病院と自衛隊中央病院は基本的に大きな差はなく、自衛隊中央病院は防衛大臣直轄の陸・海・空三自衛隊の共同機関としての自衛隊の職域病院という役割があり、全国に展開する16の自衛隊病院の最終後送病院としての役割を持っているそうです。
未知の感染症だったので当初から危機感を持っていて素晴らしいと思ったんですが、情報の収集・分析をもとに準備を行い、これまでの訓練の積み重ねで得た成果を活用しただけであり、大成功とは考えていないみたいです。
制約の多い病院という特殊な環境下で、患者のストレスをどれほど軽減させることができたのかが反省点であり、課題であったそうです。
確実に言えることは人が集まらなければウイルスは広がらないということと、とにかく密閉、密集、密接する場所を避けることだそうです。
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