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5月10日の日経新聞に八木重吉という詩人のことが載っていました。
日曜日に掲載されている「愛の顛末」という梯久美子が連載している記事で取り上げられていました。
若くして病に倒れた八木重吉が残した清廉な詩の数々は今も人たちに愛されていて、星野富弘さんも影響を受けたそうです。
日経新聞の記事では、重吉とその夫人登美子とのなれそめや、重吉の死後若くして寡婦となった登美子夫人の吉野秀雄との再婚のこと、八木家からは出た人なのに重吉とその子どもたちと並んで同じ墓所に眠っているいきさつが紹介されています。
2011年2月に、町田市相原にある八木重吉記念館を訪ね、このブログにも紹介を載せた私には、その時を懐かしく思い出すとともに、記念館訪問だけでは知り得なかったことも教えられた思いです。小さなつつましい記念館でした。
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