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今日の夕方散歩のときは小雨がときどきぱらつきましたが、傘をさすほどではなくて帽子で充分、ラムと坂を上り向陽台をのんびり歩きました。
向陽台は都市整備公団が開いた街でバブルのころに街開きが行われ、街のそこここにバブルっぽいなと思わせるところが散見されます。
向陽台地域は東京都の都市景観賞を受賞したというアップダウンをデザインの中にうまく入れ込んだ素敵な町並みが続きます。春も花々や緑がきれいなのですが、私は向陽台は紅葉の時期、秋が一番素敵だなと思います。
向陽台の中心地でしょうか、お天気ですとテニスの壁打ちをする人やバスケットで遊ぶ中学生たちでにぎやかです。夏休みには地域主催の夏祭りが行われる広場です。
今日は天気がはっきりしないので紅葉もくすんで見えますが、ハナミズキが赤くそまり、桜が赤茶色になり、プラタナス、ユリの木、銀杏とどれもそれぞれきれいに色づいてくれます。
緩やかな坂を上るとこの先に野球場やサッカー場、総合体育館があります。稲城は緑が豊富なこととスポーツ施設が多いこと、美味しい梨とブドウがとれるのがいいところですね。
バブルの残り香がかすかに感じられる回廊です。ただの通り道なのですが・・・
引っ越してきたばかりの頃は行き交う人の数も少なく、歩く人の速度もゆっくりでのんびりした空の広々とした街だなと思っていましたが、20年以上経つと人も車も増え、ワンコもとても増えました。
まもなく紅葉も終わり、冬支度となります。雪の日の向陽台もきれいですが、我が家からは上り坂なので散歩には来られないですね。
後しばらくはこの自然の贈り物、秋の紅葉を楽しませてもらいましょう。
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