今年の夏は、6月から厳しい暑さが続き、老躯には堪える日々でした。残暑も続くのかなと覚悟していましたが、9月半ばを過ぎてやっと少し秋の気配が感じられるようになりました。
夏の一番の楽しみ、甲子園の高校野球は仙台育英高校の初優勝となり、やっと東北勢が優勝旗を手にしました。よかったですね、白河の関は越えられないというジンクスをやっと破ることができて、大きな喜びとなったことでしょう。
コロナ禍の夏がまた終わりますが、4回目のワクチン接種を済ませても何も安心できず、行動を控える状態が続いています。日常を早く取り戻したいと切に願いますが、マスクになじんだ私はもうしなくていいと言われても、なかなかマスクを外せそうもありません。マスクをしていても人から見えている目や眉毛の表現力が上がったわけでもないです。西洋の人のなかには眉毛の動かし方がとても豊かな人がいますね。「風と共に去りぬ」で有名な女優ビビアン・リーも片側の眉をキッと上げることが印象に残っています。表情筋を鍛えるとそういうこともできるのでしょうか?
心から笑い、心から泣き、心から感動する、そうしたことに今とても焦がれています。マスクの下で縮こまった表情をいっぱい動かすような時が早く来てほしいものです。
今から少しずつ、心の柔軟体操と表情筋の運動を始めることとしましょうか。
道路側のムクゲの花です。暑さにも負けない強い花ですね。
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