先週の土曜日、10月4日に幕張メッセで行われたマライア・キャリーのコンサートに行ってきました。
いや、よかったです。太ったとか、別居したらしいとか、声量が落ちたとか、なんだかワイドショー的なことばかり伝わってくるのですが、やはり素晴らしい歌手ですね。
ヒップホップ音楽には詳しくないのですが、バッグダンスのメンバーのレベルも高く、バンド、コーラス、演出、みな素晴らしかったです。
会場はフラットな展示場だったし、椅子はパイプ椅子なのでちゃんと見えるかなと心配していましたが、前の席の男性がそれほど大きな人でなかったし、うまく舞台の高さやスクリーンの位置など配慮してあり、十分楽しめました。
大きなコンサート会場での公演より、ライブ感があり、会場と舞台の一体感がとても気持ちよかったです。
中盤の曲のときに、中央のスクリーンに男の子と女の子の双子ちゃんと遊ぶマライアの姿も映し出され、アットホームな感じとマライアの母親としての表情に気持ちが温かくなりました。双子ちゃんも当日同じ会場にいて、歌うお母さんの姿をみていたそうです。可愛い双子ちゃんに会って見たかったな。
コンサートのグッズ売り場は長蛇の列、とても近づけません。パンフレットも2500円だとか。高いから買わないでいいか。
この日のコンサートが、これからのワールドツアーの初日だったとか。日本ではこの後横浜アリーナで一回公演するだけなので、貴重な機会だったと思います。
アンコールのときに、歌ったのは「HERO」、大ヒットした曲だし、会場は最初から最後までスタンディングでノリノリ、十分満足できるコンサートでした。「HERO」の曲の間、スクリーンに彼女が尊敬する様々な人の映像が流されました。ネルソン・マンデラ、ダライ・ラマ、オードリー・ヘップバーン、マリリン・モンロー、マハトマ・ガンジー、マザー・テレサ、マイケル・ジャクソン、ジョン・レノン、etc. 映像を見ているうちに感動して涙が湧いてきてしまいました。周りの人はすごく楽しそうにしているのに、一人泣いているのはなんだか恥ずかしかったのですが、マライアのヒーローがこの人たちなんだなと素直に彼女の思いに同化できました。
ワールドツアー、成功するといいですね。44歳になったマライア、でも年齢なんてすっ飛ばしてガンガンやっていってほしいです。
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