夜遅くまで彼女といろんな事を話した。
何故か昔好きだった人の事まで話してしまった。
それは多分そのことがあって自分がこのままではいけないと強く思うきっかけに
なったから話したのだがやはりきまりの悪さは拭いきれず話が途切れて
言いたい事はうまく言えなかった。
晩ご飯まで一緒にする予定ではなかったのだが結局3人で食事することにし
大切な日になり、愉しかるべき
食事の場はまるで葬式かのようだったが
その訳は到底彼女には理解できまいと
今でも思う。
帰り際連絡先を正式に聞いておやすみを言い合って帰路についた