帰って来たあひる

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どっちもどっち

2021-01-24 22:47:31 | つぶやき
ほんとネット上での個人攻撃って多いよね。
ある結婚間近と言われてる
女子アナが叩かれていて
なんのやっかみか過去の交際やら
男と別れた事をどうこうって、
まあちゃんと結婚するなら過去はいいんじゃないのと思う。

相手も大概遊んできた男だし。
決まった相手と一生寄り添いますっていう約束なんだから、それは長い年月の中で色々あるよ。
色々あって二人に隙間ができても積極的な別れを選ば無い限り別れることは無い。
未来の自分の行動を決めるのは自分で、
過去を悔やんでもそれをおおっぴらにすることはない。
これからどうするかだけが過去に対する
後悔を消し去ってくれる。

人の過去をほじくり返してその人の今
の何がわかると言うのかな。

あまり掘り下げて議論する事でもないが
反論する事自体が墓穴を掘る立場の人を
ネット上で攻撃するって気持ちのいいことじゃない。

みんな噂好きなんだねぇ。







それぞれの7年間「すべての始まり」

2021-01-18 23:41:41 | 日記
僕は約束の場所に来た。

その建物を外から見上げ、何年もここには来ていなかったことに不思議さを
覚えた。

別に避けていたわけでもない。

彼女と直接約束したわけでもない。

ただなんとなく彼女の方が先に来ている気がした。

自分から言えばよかったのに。

言えなかったから何年もかかってここに来る事になった。

僕は言わなければならない言葉を
胸にドアを開けた。

社長の奥様が迎え入れてくれた。

「いらっしゃい。どうぞ上って。」

奥の間に通されると、直ぐに隣の部屋から髪の短い女性が入ってきた。

彼女は微かに微笑み会釈した。

別段緊張した趣きは無かった。

僕はそのほほえみを見て心の底から
ほっとした。
ここまでどれだけ長い道のりだったろうか。

彼女がここに来た経緯を思い
彼女に言わなければならない言葉を
手短に言った。

それぞれの5年間

2021-01-17 13:46:09 | 日記
今のご時世、もはや5年一昔とさえも言わないのだろうか。

5年も連絡が途絶えれば忘れられて
もう名前さえも出て来なくなってしまうものなのかも知れない。

何年も風の便りさえも途絶えた人々
への私からの便りである
何処で見ていてくれたなら。