さてさて、この旅行記もとうとうクライマックスです。
12月5日、この日が何の日だかお分かりでしょうか?
実はモーツァルトの命日なのです。
1791年のこの日の未明に亡くなったそうです。
(時代的にはフランスでは革命のさなか、
この半年ほど前にヴァレンヌ逃亡事件が起こった年です)
そして、彼がこのとき作っていた曲が「レクイエムニ短調K626」
未完成のまま亡くなってしまったのですが、お弟子さんにより補筆完成され、
現代も演奏されています。
14曲から構成されていますが、3曲目の「Dies irae(ディエス・イレ)」
はテレビでもよく流れています。
今年の格付けチェックでもGackt様の結果発表の時に頻繁に流れてました。
そして、今回のツアーの真の目的は、何とこの曲を、モーツァルトの命日に、
モーツァルトのお葬式をしたシュテファン大聖堂で歌うために
やってきたのでした。
(ちなみにモーツァルトの結婚式もここでやってるそうです)
これがシュテファン大聖堂の入口に貼られていた告知ポスターです。
お高い席だと50ユーロ(゜ロ゜)
リハーサルの時にチケットはほぼ完売だと聞いてて、
ムダにプレッシャーが。。。
だって、ウィーンの皆さん、音楽の国の住民ですので、
当然ですが耳肥えてますし。
客席にお貴族様もお座りになってる妄想をしながら、
必死に、でも楽しく歌わせてもらいました。
(一応追悼ミサの体なので、あまり楽しんではいかんのですが)
そしてそして、ポスターが不鮮明ですが、指揮者がなんとあの
反田恭平さんなのですよーーーーーーっ!!!
(「Mo.4」と黄色で書かれた上辺りに「Kyohei Sorita:Dirigent
(ドイツ語で指揮者)」とあります)
ショパンコンクール入賞者であり、
アニメ「ピアノの森」の阿字野壮介センセの
ピアノのキャストでもあります。
今、一番チケットが取りにくいピアニストといっても
過言ではないのではないでしょうか。
演奏後のミーティングで、反田さんからウィーンで初めて指揮した演奏であり
生涯忘れられないとのお言葉をいただきました。
生涯忘れられないのはこちらこそですよっ!!
一生の思い出にするつもりで、大枚はたいて参加しましたからっ!
これから益々ご活躍される方ですし、そんな方が一般人の合唱を
指揮してくださるなんて、最初で最後なんじゃないかしら。
私はこの曲は全く初めてでしたので、素敵な思い出にするためにも必死で練習しました。
楽譜だけでなくパート別のCDを買って、毎日通勤帰宅の途中で聴きながら
メロディは耳コピで必死で覚えました。
練習は参加できなかったけど、練習風景を毎回配信してくださったので、
休みの日は必死に視聴してました。
歌詞はラテン語で、しかもドイツ式での発音とのことで
最初は難しく考えてたのですが、配信でフツーにドイツ語読み
すれば良いと分かり気が楽に(笑)
楽譜も本番に持ち込めましたので、不安なとこだけフリガナを。。。
そんな感じで独学で練習していたので、
他の皆さんと合わせたのも、そしてナマ反田さんにお会いしたのも
ツアーに参加してからだったので、
もうリハーサルの時点で既に感無量でございました(ToT)
(練習に直接参加されてる方々はマエストロ練習
という指揮者が参加する練習が数回あるので、
そこでお会いされてるはずです)
そして、本番は真夜中0時開演、気温予想-8℃の極寒の中、
全部で1時間ほどあるのですが、歌わせていただきました。
こちらは終演後に撮りましたシュテファン大聖堂のお写真です。
演奏の前後はミサの体なので拍手はナシで、鐘の鳴るなか退場する
という厳かな雰囲気でしたので、お客さんの反応が分からなかったのですが、
後で大変好評だったとのお言葉をいただき、ホッとしました。
お貴族様にも、お馬鹿さんと言われないような演奏ができたかどうかは
定かではないですが、ホントにホントに行って良かったです。
今回の病の原因が、例えこの旅行にあると言われても悔いはございません!
(いや、行く前からあったってお医者に言われたってばよ)
そして全てを終えてホテルに戻ったのが、午前2時頃。
寝たのは3時過ぎてました。
でも、カンドーとコーフンと、
とあるハプニングでこの日は一番寝れませんでした。
ちなみにこちらはシュテファン大聖堂の中で見つけたプレートで、
多分モーツァルトの結婚式と葬式のことが書いてあるんじゃないかなぁ、、。
ドイツ語あんまり読めないので、誰か意味が分かれば教えていただけると嬉しいです。
この日はこの後オプショナルツアーに行きますが、
詳しくはまた次回に。
12月5日、この日が何の日だかお分かりでしょうか?
実はモーツァルトの命日なのです。
1791年のこの日の未明に亡くなったそうです。
(時代的にはフランスでは革命のさなか、
この半年ほど前にヴァレンヌ逃亡事件が起こった年です)
そして、彼がこのとき作っていた曲が「レクイエムニ短調K626」
未完成のまま亡くなってしまったのですが、お弟子さんにより補筆完成され、
現代も演奏されています。
14曲から構成されていますが、3曲目の「Dies irae(ディエス・イレ)」
はテレビでもよく流れています。
今年の格付けチェックでもGackt様の結果発表の時に頻繁に流れてました。
そして、今回のツアーの真の目的は、何とこの曲を、モーツァルトの命日に、
モーツァルトのお葬式をしたシュテファン大聖堂で歌うために
やってきたのでした。
(ちなみにモーツァルトの結婚式もここでやってるそうです)
これがシュテファン大聖堂の入口に貼られていた告知ポスターです。
お高い席だと50ユーロ(゜ロ゜)
リハーサルの時にチケットはほぼ完売だと聞いてて、
ムダにプレッシャーが。。。
だって、ウィーンの皆さん、音楽の国の住民ですので、
当然ですが耳肥えてますし。
客席にお貴族様もお座りになってる妄想をしながら、
必死に、でも楽しく歌わせてもらいました。
(一応追悼ミサの体なので、あまり楽しんではいかんのですが)
そしてそして、ポスターが不鮮明ですが、指揮者がなんとあの
反田恭平さんなのですよーーーーーーっ!!!
(「Mo.4」と黄色で書かれた上辺りに「Kyohei Sorita:Dirigent
(ドイツ語で指揮者)」とあります)
ショパンコンクール入賞者であり、
アニメ「ピアノの森」の阿字野壮介センセの
ピアノのキャストでもあります。
今、一番チケットが取りにくいピアニストといっても
過言ではないのではないでしょうか。
演奏後のミーティングで、反田さんからウィーンで初めて指揮した演奏であり
生涯忘れられないとのお言葉をいただきました。
生涯忘れられないのはこちらこそですよっ!!
一生の思い出にするつもりで、大枚はたいて参加しましたからっ!
これから益々ご活躍される方ですし、そんな方が一般人の合唱を
指揮してくださるなんて、最初で最後なんじゃないかしら。
私はこの曲は全く初めてでしたので、素敵な思い出にするためにも必死で練習しました。
楽譜だけでなくパート別のCDを買って、毎日通勤帰宅の途中で聴きながら
メロディは耳コピで必死で覚えました。
練習は参加できなかったけど、練習風景を毎回配信してくださったので、
休みの日は必死に視聴してました。
歌詞はラテン語で、しかもドイツ式での発音とのことで
最初は難しく考えてたのですが、配信でフツーにドイツ語読み
すれば良いと分かり気が楽に(笑)
楽譜も本番に持ち込めましたので、不安なとこだけフリガナを。。。
そんな感じで独学で練習していたので、
他の皆さんと合わせたのも、そしてナマ反田さんにお会いしたのも
ツアーに参加してからだったので、
もうリハーサルの時点で既に感無量でございました(ToT)
(練習に直接参加されてる方々はマエストロ練習
という指揮者が参加する練習が数回あるので、
そこでお会いされてるはずです)
そして、本番は真夜中0時開演、気温予想-8℃の極寒の中、
全部で1時間ほどあるのですが、歌わせていただきました。
こちらは終演後に撮りましたシュテファン大聖堂のお写真です。
演奏の前後はミサの体なので拍手はナシで、鐘の鳴るなか退場する
という厳かな雰囲気でしたので、お客さんの反応が分からなかったのですが、
後で大変好評だったとのお言葉をいただき、ホッとしました。
お貴族様にも、お馬鹿さんと言われないような演奏ができたかどうかは
定かではないですが、ホントにホントに行って良かったです。
今回の病の原因が、例えこの旅行にあると言われても悔いはございません!
(いや、行く前からあったってお医者に言われたってばよ)
そして全てを終えてホテルに戻ったのが、午前2時頃。
寝たのは3時過ぎてました。
でも、カンドーとコーフンと、
とあるハプニングでこの日は一番寝れませんでした。
ちなみにこちらはシュテファン大聖堂の中で見つけたプレートで、
多分モーツァルトの結婚式と葬式のことが書いてあるんじゃないかなぁ、、。
ドイツ語あんまり読めないので、誰か意味が分かれば教えていただけると嬉しいです。
この日はこの後オプショナルツアーに行きますが、
詳しくはまた次回に。