透明人間たちのひとりごと

続、求む! 日本国首相

  mask きのうは震え、きょうは凍えている。
4月も半ばを過ぎたというのに異常に寒い …

 人間と違って、たとえ自分にとって都合の悪い真実だから
といっても、自然には隠しごとはできないのでしょう。

 正直にあるがままに吐露するのです。 暑くても寒くても…

 でも、この震えの正体は、異常気象に付随する寒さからくる
ものだけではないようです。

 人間もまた、気がかりなことに関しては、生理的に隠し通す
ことは苦手のようです。

 おそらく、生理的現象面から見た場合に、心にしまっておく
ことは一刻も早く排出したいという欲求に駆られる排便行為
を我慢するようなあの苦しみに似ているのかもしれません。

 それを行動生理学では、どう説明するのかは知りませんが
、本心を抑えきれない欲求とはそれだけ気がかりな事柄が
本能的に危機であることを訴えているとも解釈されます。

 言わば、これから起こりうる危機に対応しようとする一種の
武者震いでもあり、恐怖や怯えに、そして怒りの感情に反応
する震えとも直結しているわけです。

 いま、一国の宰相の資質が国の内外で問われている。

 内からの疑問は支持率の急落程度の不信感で済まされる
けど外からの疑問は、すなわち、日本への疑義となります。

 その有無は国家の命運を左右する一大事です。

 人間はどうなるのかわからないという状態が一番嫌いなの
です。 夜間に突然停電したり、昼間でも目をふさがれては、
思うように行動できません。 

 前後左右、上下縦横、身動きする基準も目安もないままに
単に不安というだけでなく、覚悟の決められない中途半端な
状況は混乱を助長させるだけなのです。

 外国のメディアから自国の宰相が馬鹿にされる類の図は、
他人から自分の親がコケにされ、罵倒されるような屈辱に
加えて、揶揄され嘲笑されても仕方のない親の言動に怒り
と焦燥を覚える子供然とした国民の姿がダブります。

 鳩山内閣は、その発足当初から連立与党である社民党、
国民新党の横車に押されっぱなしのていたらくに加え、
普天間の移設問題ほかで内憂外患の極みにあります。

 つまり、それが、宇宙人宇宙人たる所以(ゆえん)なの
かもしれませんが、当面する内外の諸問題を自ら率先して
処理しようとするのではなく、ただ、ただ、傍観しているだけ
にしか見えません。

 ぶら下がりでの対応や外遊先での質疑応答の場面でも
ひょっとこのような泳いだ目をしているのかと思えば能面
ともつかぬ他人事のような表情をしているときもあります。

 結局のところ、

 その実は、何の決断もないままに愚図愚図と先に延ばす
だけのハムレット総理 なのではないでしょうか。

 何をどうしたいのかquestion2  迷いもがいているのかquestion2

 悩み苦しんでいるのかquestion2 さえ、よくわからないのです。

 そんなハムレット総理が、地球人のように気色ばんで
「最後は私が判断する」 と何度か見得を切る
シーンが過去に何度となくありました。

 普天間問題で言えば、先日(4月12日の夜)ワシントンで
開かれた核安全保障サミットの夕食会でオバマ大統領に
対して 「5月末までに決着する」大見得
切ったわけですが、可能性は限りなくゼロに近く悲壮感が
漂うように感じます。

 もっとも当のハムレット総理が、こうした危機感をどこまで
認識しているのかは、甚だ疑問で、ある総理関係者からは
「首相は明るく普天間問題で辞めるつもりはないようだ」 と
いったコメントが新聞に載るようではどうしたものでしょう。

 悩み苦しむハムレットなら、まだ人間味があって
許されるけど一国の総理大臣はそれでは困るのです。

 もっと、強く(たくま)しく決断力に富んだ。

 日本国の首相が欲しい。

 何があっても動じずに 「どういたしまして…」
さらっと言える。

 そんな日本国首相再度 求めます

 ゆーあー飢える咬む(you are welcome)で

 オムレット(オムレツ) じゃなかった …

 ハムレット がたちどころになくなるような。
 
  symbol2symbol3kirakira2 龍の如き宰相の出現を期待しましょうexclamation2

  fire 龍は飢える咬む! firefire

       R you are welcome !
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