そして寝た。
眠りにつくまでは5分もかからなかった。
と、いきたいところだったのに、
実際には1時間くらいかかった。
チャンチャチャッチャチャチャチャ
頭の中で音楽がなる。
眠れない。
眠れない。
眠れない!
と3回言うakiの声の中では2番目のが好き☆
(Laputaの曲の中の一節)
そして起きた。
まっすぐな糸を、緩めて、端と端をくっつける。そして、緩んだ部分をはさみで切る。
左端が「夜」で、右端が「朝」
まるでワープしたみたいに、時間の感覚がない。
朝は慌しい。
憧れの「爽やかな朝。心地よい目覚めとモーニングコーヒー。目玉焼きは固め。ベーコンは少しこげている。まだ十分に時間はある。ニュースをみながら支度をしよう。窓を開けたら風でカーテンが揺れた」
なんていう情景とは程遠く、現実感まるだしの朝だった。
あれ、靴下どこやったっけ。
にゃー、シェーバーのアレがない。
えーと、えーと、これから顔洗って、
ん、何か忘れてる。
なんやったっけ。
そう!
トイレ!
トイレは大事。
えーと、荷物にもつ、パソコンもってかな。
忘れ物ないかな。
うん。ない!
完璧。
完璧ってもう10分遅れてる。
あ、目覚ましのスイッチ切り忘れてた。
玄関を開ける。
ツバメが飛ぶ。
フンが落ちる。
セーフ。
階段をおりる。
GLAYが叫ぶ。
「ドラマみたいに生きること、限りなくウソに近づいた WOW!」
WOW!
車に荷物を積む。
座る。
クラッチを踏む足はサンダルだった。
WOW!
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