、まずは、よかった、よかった

これが、ブログにとどまらずに仕事に反映してくれれば
、もっと


ところで、「ピンからキリまで」の記事に、1号を登場
させておきながら大変人扱いした挙句に、質問の
答えを記事の内容に盛り込まなかったのは…、いったい、
どういう了見なのでしょう。 (意味不明でも無視してください)
まぁ、功罪 相半ばする人物 ゆえに評価し難いとでも
思っているのか。
あるいは、2号の意思に反する答えであったのか

まぁ、それは、それとして、
不満、が残るのは「ピンからキリまで」の説明内容です。
ポルトガル語から来た言葉である点はOKとしよう。
①初めから終わりまで ②最高から最低まで などの意味
に使う慣用句で、ピンキリと短縮形にして使用するように
なってからは、種々雑多、いろいろなどの意味合いにも多用
され含意が広がった。 (まずまず


さて、問題はここからです。
ピン=「ピンタ(pinta)」という点数(英語でのポイント)の
ことですね。
室町時代の終わりごろ(15世紀末)から江戸時代の初め
にかけてポルトガルからカルタが伝わり、大流行しました。
これは、今でいうトランプに似たゲームで、点札2枚と
無点札2枚の計4枚が一組で、点札には1点から12点まで
あり、全部で48枚を使った遊びです。
ピン、カルタまたは双六(すごろく)の采の目などの「一」
をいう と 『俚言集覧(りげんしゅうらん)』にも載っています。
俚言とは、俗語、里言葉のことです。
キリは、12点のことで、「1点から12点まで」、つまり、
これが、「ピンからキリまで」の語源です。
で…、
ピンは、「一」、「最初」、「初め」で、問題なしなのですが、
キリの方は、十字架=キリシタンのキリのようにクルスが
訛ったとするものや、花札の桐(12月)という説、日本語の
「切をつける」、「切がいい」と言うときの「切=終わり」の意味
など、さまざまあって、それこそピンキリ状態です。
さて、ここで、語源を もう一度 おさらい しましょう。
「1点から12点まで」 でしたね。
「小さい数から大きい数まで」 素直に、「小から大まで…」
点数で言えば、低い点数から高い点数まで…、ですね。
すると、
ピン=「 1」=「小」=「弱」=「低」=「下」
キリ=「12」=「大」=「強」=「高」=「上」
と、いうことになります。
はてさて

を意味し、キリ=最低、最悪など「下」を意味しています。
これは、いったい、どういうことなのでしょう




ここからは、想像の域をでませんが、当初の意味合いは、
現在とは逆で、最低から最高に近い意味合いであったもの
が、時代を経て逆転したとしか考えられません。
カルタや双六に、新しい遊び方やルールが追加されて、
例えば…
トランプでもそうですが、A(エース)=「1」 は、最強で
あり、かつ最弱です。
キング(K=13)に勝って、2札に負ける場合もあるのです
から、いつしか…、ピン=最強、最高、最上、最良となった
としてもなんの不思議もありません。
だとしても、キリが最弱や最低に譬(たと)えられるのは
、どうも、納得いきません。
少なくとも、キリのK(キング)はNo.2 なのですから…
そう、そうですとも! そのぐらいの気概をもって仕事に
励んでもらわなくっちゃネッ。
透明人間2号さん、あなたのことですよ! あなたの…
「ピンからキリまで」の続編だからと言っても、
これっきりでは、終われません。
エヘン(咳払いです)

そろそろ、ピンと来てもらわないと困るのです。
山口百恵さんの 『横須賀ストーリー』 じゃない
けど…









となるまえに… あえて、忠告しておきます。
サッサと仕事しろ!











