「ほほう。 ついにここまで来られましたか!」
スコアは、1,000万ポイントを大きく超えて2,000万に
肉迫する19,308,807P(ポイント) …。
「合格 じゃ」
そう告げる老師の声が、まるで心を揺さぶらんかの如くに
何度も何度も頭のなかで反響と共鳴を繰り返す。
( …、何度目の挑戦だったのだろう)
これで、やっと 人間 を卒業できる。
そう思うとジーンとした嬉しさが込みあげてきた。
ん 来るぞ。 感じる間もなく身体が振動し始める。
いよいよ時間の流れとシンクロするのだ。
絶対自動時共鳴場から相対他動時共鳴場に移行する。
かねてからの希望は ドラエ問題 の解決にあった。
そのためにも、紀元前の古代ギリシャのポリス(都市国家)
に行く必要があったのです。
そう 似非ミレニアム懸賞問題(賞金20$)でもある
αがβをκらったらεした。なぜだろう という
22世紀からの命題を解くために … なにゆえに、
アルファ(α)がベータ(β)をカッパ(κ)らったのかを探り、
その結果、いかにしてイプシロン(ε)したのかという《謎》
に挑むのです。
… … …
古代ギリシャの各ポリスでは、市民全員が参加するかたち
(直接民主主義)で、ものごとを決めていました。
アテネには、「アゴラ」 という市民のための議論の場として
の広場あり、アクロポリスにそびえる白亜のパルテノン神殿
の北側には、いまでもその跡が残されています。
この広場(アゴラ)が、弁論術を生み出し 民主主義 を
育(はぐく)んだ重要な場所だったわけです。
ギリシャのあるバルカン半島は、北からの海上貿易の利権
を求める人々によって侵略と虐殺の歴史が繰り返されてきた
闘争の舞台でもありました。
地続きのユーラシア大陸のなかではヨーロッパの東南部に
あたり、トルコを境にしてアジアに連なる地域です。
現代でも、ヨーロッパの火薬庫と呼ばれるくらいに紛争の
絶えないところで、ユーゴスラビアの内戦、ボスニアの内戦
(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争)、コソボ紛争など、宗教や
民族問題を多く抱えている地域です。
ひょんなことから2ヶ月ほど前に ドラエ問題 を知り、
知的好奇心から軽い気持で解いてみました。
そのときの答えは …、
メガネを盗られたのび太の目が、ダブル・イプシロン
( εε )のようになり、花見(873)に行くのを我慢した。
つまり ガンマ(γ)、イータ(η)、シータ(θ)=378
花見(873) γ=3、η=7、θ=8 のネスティング
(入れ子)の関係にあるというものでした。
詳しくは、以下のブログと関連する内容を参照のこと …
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/158.html
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/159.html
http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/160.html
しかし、なぜなのか、どうももっと奥深い意味があるように
思えて仕方なかったのです。
そこで、ここでは伏せますが、ある禁を犯しました。
あの有名な メフィス と フェレス に依頼したのです。
(あれれ~っ、しっかりと バラ してるよ!)
そして、ついには過去に戻り、その《謎》に迫ることが
出来たのでした。
ただ驚いたのは、過去に戻ることで知り得た現在進行中の
出来事が 「イプシロン(ε)の謎」 そのものであり
、いまなお未来に向けてそのベクトルが働いているという
事実を知ったことでした。
結論から言えば、
いま、現実に起こっているギリシャの財政危機と欧州連合
(EU)のことです。
アルファ(α)とは、時間軸を遡(さかのぼ)ってみれば、
その時代、時代ごとに 主役(登場国や民族)が異なるが、
ベータ(β)は、一貫してバルカン半島に属するギリシャを
代表としたさまざまな国々を指しています。
それでは、「αがβをκらった」 結果、「ε した」 とは …
古くは紀元前15世紀頃のアカイア人(α)です。 彼らは
近隣の地中海族やブルガリア(β)辺りの土着民を滅ぼして
アカイア系ギリシャ人(ε)としてアカイア文化を築きました。
ギリシャ語で、Ellas(エラス) Ellada(エラダ)とは、
ギリシャ(ε)のことなのです。
アレキサンダー大王(α)によるバルカン半島(β)を
含む東方遠征と地中海を挟み南下したエジプト(ε)の征服
さらには若き頃の家庭教師アリストテレス(α)と終焉の地
バビロン(β)の関係。
命題は22世紀からの問いかけです。過去ではなく未来に
向かって起こる歴史的な出来事なのかも知れません。
アメリカ(α)がイギリス(β)を(κ)らったら、その結果は
どうなるのでしょう
欧州連合(EU)の前身であった欧州共同体(EC)の頃に
フランスの大統領シャルル・ド・ゴールは、イギリスの加盟を
頑なに拒んでいました。
その理由は、イギリスの加盟がヨーロッパ圏にアメリカの
影響力を及ぼすためのトロイの木馬となりかねない
というものです。
結局のところイギリスはド・ゴールの大統領退任により、
3度目の加盟申請でようやくのことに受理されたのでした。
現代から未来にかけての(α)は、アメリカになるのか、
アジア諸国のどこかになるのかは不明ですが、現在までの
欧州連合(EU)加盟国は、全部で27か国です。
グリーンランド・アイスランド・ノルウエー・スイスは、加盟
していませんが、ヨーロッパ圏ということではバルカン半島
に属する国のなかでは ギリシャ と ブルガリア を
除くとそのほとんどの国は加盟していないことになります。
もちろん、加盟するには、コペンハーゲン基準と呼ばれる
経済的および政治的な諸条件をクリアするという ハードル
があります。
それゆえに加盟できないという事情なのかもしれませんが
現在、問題となっているギリシャの財政危機は、
欧州統一通貨としてのユーロ圏の未来に影を落としかね
ないだけでなく、それ以外にも、ポルトガル(P)、イタリア(I)
アイルランド(I)、ギリシャ(G)、スペイン(S)の5国を指して
それぞれの頭文字から 「PIIGS5国」(ブタ5国)と揶揄され
る国々によって、欧州全体が大混乱の渦に巻き込まれて、
挙句の果てには欧州連合(EU)そのものが奈落の底へと
引きずり込まれないとも限りません。
ギリシャだけの経済規模は、ユーロ圏の総GDP比率では
わずかに3%に過ぎませんが、「PIIGS5国」では同GDPの
3分の1に上り、決して無視出来ない数字となります。
関連諸国のみならず、大いに懸念される事態なのです。
したがって、ドラエ問題 の新しい答えとしては …、
アルファ(α)がベータ(β)をカッパ(κ)らった。
つまり、
アルファベット ABCDE は ギリシャ文字では α,β,χ,δ,ε
となります。
そこで、イプシロン(ε)の 謎 とは …
アテネ(α)を首都とするギリシャ が自らを含む
「PIIGS」=ブタ(β)5国をカッパ(κ)らったら、
欧州連合(EU)=イプシロン(ε)した。 なぜだろう
答、共同体C=カイ(χ)から、連合U=ウプシロン(υ)
になったが、ブタ 5国(βでありεでもある)が
トン(豚) でもないことになってしまう …
ということです。
尚、アルファ(α)に代表される国ないし人物は、これから
登場してくるのかもしれません。
未来に何が起こっても、決して戦争をしてはなりません。
GAME OVER となったスコアが語っています。
19,308,807 P(ポイント)
戦(いくさ)は、早まるな と … 。
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おじゃま虫
江戸川 けいし
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