こよみ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

全日制高校から通信制高校に転校した話 こぼれ話 part2

2023-06-02 16:32:00 | こぼれ話
さて、こぼれ話も続き希望が来ておりましたので、part2をやりたいと思います。



今回は私のことではなく、前述したMちゃんの事を書きたいと思います。
Mちゃんって誰よ?と言いたい方もいらっしゃると思うのでMちゃんについてはこちらの『全日制高校から通信制高校に転校した話 6』を読んでいただけるとわかると思います。



こちらでも説明しておきます。
Mちゃんとは中学一年生のとき同じクラスで知り合った友達です。(転校してからは疎遠になってしまった。)入学当初、Mちゃんはお友達もできてクラスの中心にいたのに、ある日を境にありもしない噂を流されて悪口を言われていじめを受けていました。
先生は何回もMちゃんの事を伏せつつ『ありもしない噂を流したりするのはやめなさい。』と言いましたが、やめる様子が見られなかったので、1年生の終わりごろ、先生がMちゃんの名前を出して皆にその旨を伝えたところ、Mちゃんへのいじめは無くなりました。


そしてその年の3月、新型コロナウイルスによって私たちは休校を余儀なくされ、その間如何にどう勉強をするかという時にある手段として先生がおすすめしたのが『アオイゼミ』という勉強アプリでした。そのアプリで勉強したり勉強について色々な人と話せるようになっているものでした。


私たちXの生徒は生徒同士お互いの正体を教えあったり『もしかしてあなたあの子?』みたいに言ったりしていました。

それだけならまだしもある日、Mちゃんからこんなメールが来たのです。
それはMちゃんのアオイゼミのアカウントの写真とこんなメッセージ



『これ、私のアカウントだけどXの人、特に4組だった人に絶対に教えないでね。』





私は約束を守っていましたが、あくる日Mちゃんのアカウントでのやり取りを見ているととても荒れていました。


内容としては『このアカウントはMちゃんのアカウントだけどMちゃんがずっと違うと言い続けてる、でもこれはMちゃんだ。』みたいな感じでした。


私はその話には関与しませんでしたが特にMちゃんのことを悪く言っていた人が酷い言葉をMちゃんに言っていたため、見ていられませんでした。



この件は少し気持ちが晴れないまま幕を閉じました。




やがて月日が流れ、私たちは高校一年生に進級しました。
高校入学を機に、Mちゃんはインスタを始めたそうでしたが、非公開になっていた上にプロフィールを見ると

『X中学、高校の方とは基本的にここでは繋がる気はありません。まれに凄く仲良しの子とかならフォロリク通すかもしれませんが、基本的には弾きます。ご了承ください。』

のようなことが書かれてありました。


私的にはMちゃんはどうしてそんなに学校の人と繋がりたくないのだろう。お友達多そうな感じなのに…と思っていましたが、いざ自分が不登校、保健室登校、退学、転校をするとMちゃんの気持ちがわかるような気がしました。



なんせ私ももし今インスタとかTwitterにリア垢かオタ垢とか関係なく信頼してない前の学校の人とかがフォロリク送ってきたら通す気になれるかと聞かれたら多分NOと答えると思います。


あんなことがあって仮にもしSNS上で「悪口言ってごめんなさい」や「ありもしない噂話流してごめんなさい」と言われたとしても私は絶対に許さないと思います。


仮に「謝ってくれたんだから許しなよ。」「もう何ヶ月たったと思ってるの?」と聞かれたとしても謝ったからって時間が経ったからって『うんわかった!じゃあ許すよ!』にはならないと思います。


これは私事ですが、幼稚園の時や小学六年生のときいじめを受けたり、小学二年生のとき当時通ってたピアノ教室の先生(なんて言いたくないけど)にパワハラを受けたりなど色々ありますが今でもトラウマでたまにこのことがフラッシュバックして過呼吸が出たりすることもありますし。


Mちゃんも同じ気持ちだったかもしれません。
こんなことMちゃんの前で言ったって「知ったような口を聞かないで」て思われると思いますが💦💦

全日制高校から通信制高校に転校した話 19

2023-06-02 15:55:00 | 全日制高校から通信制高校に転校した話
夏休み明け……

私はかなり不安定になってしまいました。体調を崩しがちになり、授業中にお腹を下してトイレに篭ってしまったり、体調不良で保健室に行きがちになったり、遅刻が増えたり、食欲が無くなったり…



なんせ先程も前述の通り、例のRちゃんとは出席番号が前後だったので席が後ろだったので苦痛の極みでした。






それでも部活の大会とかは行けました。



ただ、クラス単位でなく学年の人たちの思想が「1度仲良くなったら他の子達と友達になりたくない、その子達以外と一緒に行動したくない」という考えの方が多く、たくさんの人と関わりたい私にとっては辛くて馴染もうとしたものの、もう辛かったですね…


部活でもぼっちだったし「1人で行動=ダサい」みたいな風潮があったので陰口叩かれまくりでしたね…辛かったです。





私は次第に限界を超え、ある日学校に行く時母に学校に行きたくない旨を伝えました。


母は現状はある程度知ってたのですが「保健室でいいから行こう」と言ってくれたので保健室登校をすることにしました。



そう、母の行動が後に学校には行っておいて良かった!と思えるようになるとはこの時の私は知るよしもありませんでした。











その日は保健室が満員だったので、空き教室にいることにしました。
それと、担任が研修日でいなかったのと副担任は授業中だったので学年のO先生と少し雑談をしていました。


好きなことや昨日何したのかなど話していました。



私はプリキュアが好きなこと、男の子のネ友2人とお喋りをしていたこと…などを話していました。



しばらくしてO先生が授業に入ってしまったので、英語の宿題をやっていました。すると、体育担当のT先生が来て少し話していました。


プリキュアが好きだという話をしていたらT先生も昔プリキュアを見ていたそうでした。


T先生が言うには小学生の時に初代ふたりはプリキュアが始まってそこからYes!プリキュア5gogo!の辺りまで見ていてクラスでも流行っていてプリキュアごっこをよくしていたそうです。










その後も宿題をしていたら副担任が来て少し話して家に帰りました。







そこから私の保健室登校をする生活が始まりました。











その日、私はTwitterに書きました。
『今日はおはツイ(いつもおはツイをしてから学校に行くのが日課)出来なくて本当にごめんなさい…色々と辛くて学校に行きたくなくて親同伴で行ったもののほぼ別室にいました…
余談ですが、先生と少し話したのですが、その時に先生とプリキュアの話になったので嬉しかったです。』

と書きました。


ネ友や彼氏もそのツイートを見ていました。



『どうするのが正解とは分からないけど、、、それで多分間違ってないよ。
プリキュアの話出来て良かったね。』
『そうだったんだ…かなり辛い一日だったんだね…でもプリキュアの話が出来たことは素直に喜ぼう!』

などと意見が来ました。