あなたの川を漕ぐ 女の船が揺れて
どうしたらいいか わからない
浮世の風の 冷たさは
半端じゃないの 私が悪いけど
妻あるあなたを 好きになるから
別れが悔しい ラストシーンあゝ
映画シネマのよう 影ある人に惚れて
別れが来るのに決まってる
片目のなみだ 見えなくて
恋は不思議ほど あなたに惹かれて
我が身がわからず 季節に落ちて
別れ狂おしい ラストシーン あゝ
夢を見させて そのあなたの胸で
白い夜明けの腕のなか
朝露に濡れ 花咲いて
まだ見ぬ世界の この世の果てまで
幸せ欲しいと 駄々こねてい
そんな昔が 懐かしくて
別れなみだの ラストシーン あゝ