わたし港の女
空が黒くて 風が唸っている
港の水面に 雨が走りながら
明日の未来を 荒削りしてる
寂しさに 引き込まれながら
泣いてるけれど
あゝわたし港の女…
通り雨なら 秋の雨に濡れて
慰めるだけの 悲しみに終わる
港の灯りに 小船が浮かんで
風に横揺れ ギシギシ音する
海が友達
この胸で泣いて 喉が渇いてく
季節に散った 赤い落葉のよう
そんな恋模様 なみだに時雨れて
遠ざかるだけの 我が身の恋が
海に沈んだ
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