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愛染隼人の女の詩集 鴨川の月

2025-02-03 13:52:00 | 日記

    鴨川の月

 

あまい風が ふたりを包む

あなたにあまえこれで

後には引けないから

それでもこの恋がいいなら

私も命を 賭けてみる

ふたりで見つめる

京都鴨川の月 あゝ



冬の季節の あなたの吐息が

わたしの肩にかかるけど

雫が舞い落ちて 

女のひとり泣き

ひとつの涙を わけあって

夜に溶けてゆく

京都鴨川の月 あゝ


ふたりの城が あらならばいい

あなたについてゆきたいと

この瞳を潤ませて

愛を誓う私

これが女の 幸せなのね

口びる重ねる

京都鴨川の月 あゝ


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